プールで泳ぐということ
ということで時間を作ってプールへ行ってみた。プールなんてもうずいぶん久しぶりだ。
なんとなくだけど緊張気味。いや自分でも笑っちゃうけど、そうなんだよ。
水の中をウォーキングしながらあちこちを動かして、軽く体操をしながらゆっくりと身体を水に慣らしてからまずは蹴伸び。以前に比べるとちょっと距離が短くなってしまっているかもしれない。
それからゆっくりと泳いでみる。海で泳いでいたときとおなじようにリズムで水を掻いていく。
ところがこれがなんだかぎこちない感じ。
どうも手足の動きが噛みあっていないし、全身のバランスも悪いようだ。
どうしてなのか?
そう水に浮く感覚が海とはまったく違う。海水と淡水。そんなあたりまえのことに気がついたのは、クロールでゆっくりと何往復か泳いだあとだった。
身体と水の関係が、海とプールではまったく別なのだ。水を掻いて進む感触も違う。
海だとただ浮いているだけでも移動している感じになれるんだが、プールだと掻いても掻いても思い通りのスピードがでない。まるで自分の身体が大きな抵抗になっていて、ちっとも進んでいる感じがしない。
どうやら海の時とはまったく別のリズムとバランスで泳ぐ必要があるということらしい。
ということで、しばらくは淡水で泳ぐことに慣れるためにプールに通うことになりそうだ。で、プールで泳ぐ感覚が身についたら、今度は海でどう感じるんだろう?
それは来年のお楽しみということなのかな。
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