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2013.08.10

長い夜

 いつも酔っぱらって寝てるので、たとえ夜中に眼が醒めたとしても、またすぐに寝入ってしまう。
 日付が変わって一時間ほどして眼が醒めて、いつものことと寝直そうとしたが、このときに限ってまったく寝られない。こういうことは珍しい。そもそも酔っぱらっていたはずなのに、頭がすっきりと冴えてしまっている。
 どうしたものかとしばし悩んだが、冷蔵庫から金麦を取り出して、ずびずびと飲み干してみた。
 さて、これでどうだと横になったが、冴えた頭はそのまま。

 こんなことはここ何年もなかったことなんだが、もしかしてなにかあるのか?
 たとえば、だれかを待っていたり、なにかを待っているんだろうか?
 まぁ、この世にいない人がこの時間に訪れるということは、それは物語の中ではあってもいいことかもしれないが、こういう状況で待っていて現れるということもあり得ない話だ。
 考えすぎだよなぁ。
 けれど、寝られないという現象は事実だ。
 頭が冴えきっているなら、ということで、今度は麦とホップを飲み干してみた。

 これでどうだ。
 すこしだけ眠気を催したようだが、しかしそのまま寝付くことができなかった。
 結局、このあと一時間ほど悶々としてようやくうとうとしはじめたようだ。
 気がつくと午前 6 時だった。
 しかし、なにがあったのか? 

 これは予兆なんだ、と思うことにしよう。
 なにかが変わったのだ。そのために、その境目で偶然眼が醒めてしまったぼくは寝付けなくなってしまったのだ。
 きっとなにかが動き出したのだ。
 でなければ、悶々として過ごした時間はすべて無駄だったということになってしまう。

 それとも、だれかが来ていたんだろうか?
 ただぼくがそれと気づかずにいただけで。そういえば、そろそろお盆だしなぁ。ふむ。

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