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2013年8月

2013.08.20

裸族の憂鬱

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 毎年恒例となっている帰省なんだが、今年もまた Web のない国へいってきた。
 かすかな希望を抱いて WiMAX の端末を持参はしたんだがアンテナすら立たない状態。やはり国道沿いのコンビニでしかデータのやり取りができない。
 去年は Web サイトの仕事の途中だったので、ネットに接続して確認ができず、仕事が進まなかったんだが、今年は企画物を抱えていて、やはり Web であれこれ確認しないとまとめるのにちと苦労する感じで、手こずってしまった。
 ある程度は覚悟していたが、予定を一日奥さんに突然延ばされてしまい、仕事はさらに遅れてしまうということに相成ってしまった。こういうタイミングで失う一日って、結構ダメージがでかいです。はい。

 まぁ、でも繋がらないことはある程度織り込み済みだったのでそれいいんだが、ちょっとしたトラブルに。
 写真観てもらえば解ると思うけど、ちょっとした作業を頼まれて、というも、木をのこぎりで切ろうとしたんだが、その際に前屈みなった瞬間、胸ポケットから iPhone が落下して、下のコンクリートに……。
 ぼくはもうずいぶん前からなにもつけない「裸族」状態で使っていたのでひとたまりもなかったようだ。
 前面のガラスに、芸術的なヒビが入ってしまった。

 かなり落ち込んだけど、しかしこれはもう自分の責任な訳で……。
 やれやれ。
 来月、新しい iPhone が発表されるから、それを買いなさいという宣託なんだと思うことにしよう。
 しかし、なぁ。いや、あっけないというかなんというか。
 次はちゃんとカバーしてやろうかなぁ。ふむ。

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2013.08.10

長い夜

 いつも酔っぱらって寝てるので、たとえ夜中に眼が醒めたとしても、またすぐに寝入ってしまう。
 日付が変わって一時間ほどして眼が醒めて、いつものことと寝直そうとしたが、このときに限ってまったく寝られない。こういうことは珍しい。そもそも酔っぱらっていたはずなのに、頭がすっきりと冴えてしまっている。
 どうしたものかとしばし悩んだが、冷蔵庫から金麦を取り出して、ずびずびと飲み干してみた。
 さて、これでどうだと横になったが、冴えた頭はそのまま。

 こんなことはここ何年もなかったことなんだが、もしかしてなにかあるのか?
 たとえば、だれかを待っていたり、なにかを待っているんだろうか?
 まぁ、この世にいない人がこの時間に訪れるということは、それは物語の中ではあってもいいことかもしれないが、こういう状況で待っていて現れるということもあり得ない話だ。
 考えすぎだよなぁ。
 けれど、寝られないという現象は事実だ。
 頭が冴えきっているなら、ということで、今度は麦とホップを飲み干してみた。

 これでどうだ。
 すこしだけ眠気を催したようだが、しかしそのまま寝付くことができなかった。
 結局、このあと一時間ほど悶々としてようやくうとうとしはじめたようだ。
 気がつくと午前 6 時だった。
 しかし、なにがあったのか? 

 これは予兆なんだ、と思うことにしよう。
 なにかが変わったのだ。そのために、その境目で偶然眼が醒めてしまったぼくは寝付けなくなってしまったのだ。
 きっとなにかが動き出したのだ。
 でなければ、悶々として過ごした時間はすべて無駄だったということになってしまう。

 それとも、だれかが来ていたんだろうか?
 ただぼくがそれと気づかずにいただけで。そういえば、そろそろお盆だしなぁ。ふむ。

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