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2013年3月

2013.03.31

いるかホテルのその後

 去年の 12 月から書いている「いるかホテル」だけど、当初の予想を超えて、実は原稿用紙で 200 枚になってしまった。けど、まだ終わりそうにない。ようやく登場人物全員がそれぞれ動きはじめたところで、ストーリーは進みはじめているけど、どうやら 300 枚を越えそうな勢いだ。
 80 枚ほど書いて、頭から書き直したということもあって予定していた通りに進行していない。
 それはいいんだが、実は 4 月に入ったら、別のプランがあって「いるかホテル」に割いている時間がない。
 ということで「いるかホテル」はいったん中断することにした。

 明日からはじめる別のプランの方は 8 月いっぱいかかるので、早くても再開は 9 月以降ということになる。
 書いていて、なんだか勢いがついてきたところなので、できたらこのまま続けたいんだが、そうもいかない事情というものもあるので、こればかりは仕方ないということになる。
 でも、ここまで書いてきていろいろと勉強になったり、自分で気がついたこととか、なにができてなにができないのかがわかったりと、着手してよかったと思っている。

 なによりも毎朝、まず原稿を書くという習慣がきちんと身についたことが一番大きい。
 仕事や用事があって出かけることがあっても、毎日原稿を書くことができている。枚数は少なくても、とにかく毎日書くということが、いまのぼくにはなにより大切なことなので、この点については自分でもよくやれていると思う。
 これはこのまま続けることが大切なんだけどね。

 で、別のプランについては公表できるようになったら、改めてなんらかの形でお知らせできると思う。
 それとは別のことを明日から Web 上ではじめる。まぁ、それは明日からのお楽しみということで。

「ものがたり屋」については、いつかきちんとした形で ePub 形式できちんと読めるようにしたいと思っている。
 それはまた別の機会に改めて書いてみよう。それができるまで、いま Web 上でダウンロードできるようになっているバージョンは今月いっぱいで公開終了ということにするつもりだ。

 さてと、とにかくいろいろと動き出している。プラン通り進められたら、秋にはまた「いるかホテル」を再開することができるだろう。頑張ろう。

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三月の映画

フライトプラン [DVD] コンフィデンス [DVD] フィクサー [DVD] スフィア 特別版 [DVD]
ア・フュー・グッドメン [DVD] ソードフィッシュ 特別版 [DVD] レッド プラネット 特別編 [DVD] エネミー・オブ・アメリカ 特別版 [DVD]
 気がついたら三月も今日で終わりだ。早いものだ。ということで、三月に観た映画をざっとおさらい。なんやかんやいいながら、それでも月に 8 本は観てるんだね。いいペースだ。
 とりあえず今月観た映画のラインナップは「フライトプラン」「コンフィデンス」「フィクサー」「スフィア」「ア・フュー・グッドメン」「ソードフィッシュ」「レッド プラネット」「エネミー・オブ・アメリカ」。

 印象の残っているのは「ソードフィッシュ」と「エネミー・オブ・アメリカ」かな。「ソードフィッシュ」はともかく初っ端の映像も凄いが、なによりもジョン・トラボルタの語りがいい。しかも、これがちゃんと伏線になっていて、ラストはニヤリとさせてくれる。なかなかおもしろかったです。しかし、ヒュー・ジャックマンっていい男だよね。はじめて知った。いや、ほらウルバリンのときのひげ面だとどうしても人相が変わるじゃない。
 「エネミー・オブ・アメリカ」はアクションものの王道といったストーリー展開。ラストが機転が利いててよかったなぁ。
 これもちゃんと伏線が生きている。トム・サイズモアもいい役者だねぇ。はい。

 いい役者といえば、やっぱりジャック・ニコルソンです。「ア・フュー・グッドメン」の大佐役はやっぱり凄い。どんな役やっても、ちゃんとあくが強くて、しかも存在感があって、強烈な個性を納得させてくれるところが素晴らしい。
 この映画、海兵隊というものがよくわかってよろしいです。被告の上等兵の方は、ああ海兵隊員だとよくわかる役どころだしね。

 役者ということでいえば「フライトプラン」のジョディ・フォスターも凄かったです。母親の役を痛いほど強烈に演じてました。しかしなんだ、この構成は凄いよなぁ。ほんとうにラストの近くにならないと、だれが犯人なのか、その動機はなんなのかさっぱり解らなかったもの。ふむ。

 ストーリーではなく、映像に繋ぎや編集で、その展開を表現していたのが「フィクサー」と「コンフィデンス」。ティルダ・スウィントンが一生懸命にインタビューの練習をしたりしているのが、きちんとストーリーに生きているのはおもしろかったです。ああいう役って難しいだろうにね、さらりと演じちゃうんだね。
「コンフィデンス」は詐欺師の話というところで、殺されるところから回想することでストーリーを語っている。まさか、こいつが仲間だったのかというところはあったけど、それはそれでおもしろかったです。

 今回、いけてなかったのが「スフィア」と「レッド・プラネット」。「スフィア」の方は、あのタイムマシンって結局なんだっだよというところがポイントではなくて、というところがなんとなく納得のいかないところ。
「レッド・プラネット」には、まったくといっていいけどセンス・オブ・ワンダーの欠片も感じられなかったところが正直痛いです。SF だろ、とは思うんだが、まさか酸素を生み出す虫がってところが SF なんでしょうか? ぼくには納得しかなかったなぁ。

 ということで、さてと四月はどんな映画を観ましょうかねぇ。

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2013.03.30

iPhone でギターのチューニングができるなんて

Poly0330

 今年になってからギターをケースから引っ張り出して、弾くようになった。まったく、いったい全体なぜこんな歳になっていまさらギターなのか、実は自分でもよくわからないんだが、ほぼ毎日のように弾いている。
 最初は指が弦に馴染まなくて、昔なら簡単に弾けていたコードが弾けなかったりといろいろあったけど、ようやくなんとかコードならちゃんと弾けるようになってきたところだ。
 ともかく 10 年ぶりぐらいにギターに触っているわけで、この前、弦を買いに楽器屋に行ったら、いろいろと新しくなっていて浦島太郎の気分になってしまった。だってカポタストがまったく違う形になってるんだよ。ついでにあれこれ見ていたら、チューナーまであるんだねぇ。これにはさすがに驚いた。というか、これに驚くぼくが無知の誹りを受けるべきなのかもしれないけど。

 ぼくが弾いていた頃は、当然のように音叉を使ってチューニングしていた。音叉を叩いて振動させるとギターのボディに当てて、5 弦の音と合わせる。はじめはハーモニクスで合わせてだいたい音が合ったら、開放弦の音を鳴らして音叉の振動に合わせる。5 弦の音が合うと、あとは 6 弦を合わせ、それからほかの弦を合わせるわけだ。
 昔は、口に音叉をくわえて音を合わせていたこともある。でもいつからかボディに当てるようになったなぁ。
 エレキの場合はチューナー使っているやつもいたけど、まさかアコギにチューナなんてと思っていたけど、違うんだね。時代は変わるものだ。

 でもなんとなく素直に買う気にはなれなかった。だって音叉でできるじゃない。まぁ、チューナーがあれば便利かもしれないけど。
 実はそう思っていたのだ。今日まで。
 ところが Apple の CM を見たら、なんとチューナーのスクリーンショットが映っているではないか。
 ああ、そうか、その手があったか。
 ということで探したらなんとあっさりと見つかりました。それがこの「PolyTune」。
 それぞれの開放弦の音を鳴らすとちゃんとインジケーターで示してくれる。いや、これは便利だわ。

Hw0330

 それ以外に、なんと 6 弦すべてのチューニングをチェックできるアプリもあるのね。
 これにはちょっとビックリだ。
 開放弦のまま弾くとなんと全部の弦の状態を表示してくれちゃうのだ。ギターって弾いている人はよくわかると思うけど、けっこうすぐ音が狂うんだよね。ちょっと弾くと 6 弦の音が下がったり、あとは 1 弦と 2 弦の具合がしっくりと来なかったり。
 そんなときには、この「HardWire HT-6 FastTune」で全体を一瞬にして把握できるのは嬉しい。
 この写真見てもらうと、6 弦がちょっと低めになっちゃっていることが一目でわかるでしょ。

 ということで、このふたつのアプリきぼくの必需品になったのでありました。
「PolyTune」の方は 450 円。この機能でこれは安い。だって、440Hz だけじゃなくて、他の周波数に設定することもできるのだ。って、ぼくには必要ないけどね。
「HardWire HT-6 FastTune」は、いまのところ無料。いや、嬉しいじゃないですか。はい。でも、この価格はあくまでも今日現在ということなのであしからず。
 両方使ってみたけど、個人的には「PolyTune」の方が正確な気はする。というか弦をひとつひとつ合わせるときには、こっちの方が判りやすい気もするしね。その時で使い分ければいいんじゃないでしょうか。はい。
 しかし、いい時代になってるんだなぁ。

■ PolyTune
PolyTune - TC Electronic

■ HardWire HT-6 FastTune
HardWire HT-6 FastTune - Harman Professional, Inc.<

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2013.03.25

なまけものの一日

 こういうことは珍しいんだが、なにもやる気が起きない。
 朝から、まったくなのだ。
 とりあえず食事は済ませたが、Web でなにかチェックをしようという気さえ起きない。Google Reader が溜まっていても見る気もしないし、なにより tumblr を開く気にもならない。これは相当重傷だ。
 だからといって、無理矢理なにかをやりはじめても、きっとなんにもならないだろうから、朝からだらだらと過ごしている。
 ときには、ココロも休ませないと駄目なのかもしれない。
 それでも晴れていたら海へ行って、ぼんやりと波音を聞きながら、なんてことができたかもしれないけど、生憎の天気だ。
 ということで、今日はなまけものの一日とすることに。
 まぁ、明日からまたいろいろとやることになるんだろうから、今日一日ぐらいはいいだろう。

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2013.03.24

時間の使い方を変えてみる

 ここ数日、とある場所に拘束されない日が続いているので、時間の使い方を変えてみることにした。
 もうちょっとで四月になることもあるし、そろそろ暖かくなってきて布団の温もりよりも陽射しの方が気持ちいいということもある。
 あと、四月に入ったら、かねてから計画していたあることをスタートさせるということもある。まぁ、四月になっていきなりリズムを変えるのもなんだし、予行演習のようなものだといえばいいだろうか。

 ということで起床時間を 6 時に固定することにした。これに馴れれば、もうちょっと早くしてもいいかと思っている。
 いままでは朝、食事を済ませると海へ行き、写真を撮っていたんだが、まずこの時間を変更することにした。帰宅するとすぐに Zushi Beach というサイトの更新をしていたんだが、この更新時間もその日の都合で変えることにする。
 原稿書きを最優先させることにしたので、午前中の時間はほぼ原稿を書いているか、仕事をしているかのどちらかということになる。
 別の仕事で拘束される場合は、出かけるまでが原稿書きの時間ということになる。

 午後はフリータイム。もうなにをやってもいい。とかいいながら、ここ数日は海へ行ってランチしたり、写真撮ったりしている。
 で、帰ると Zushi Beach の更新だ。ときにはのんびりと散歩しながら帰ったり、どこかへ寄ったりということもあるかもしれない。
 昨日は桜を観ながら田越川沿いの道をぶらぶらと散歩した。

 午前中の時間の使い方を変えたら、一日がやたらに長く感じられることに気がついた。
 そう、起きてから昼食の時間まで、じつにたっぷりある。いままでは朝の僅かな時間や、Web の更新が終わったあとの時間を使って原稿書きをしていたけど、これだと長くても一時間ちょっとしか書いていられないんだよね。
 とかいながら、その時間の長さになれてしまっていて、この午前中の時間を使いきれずにいて、正直ちょっと途惑っている。まぁ、これは馴れの問題だろう。
 書き出すとすぐに集中できるので、たとえば九十分ぐらいの長さでいくつかに区切って使えばいいだろうと思っている。

 この時間を使っていったいなにを書くのかというと、それはしばらくは内緒。
 四月になったら、ひとつ別のことをはじめるので、その準備もある。それはこの blog を読んでいてもらえば追々わかるだろう。

 朝が早いと、夕方もなんだか時間がいっぱいあるんだよね。
 なんだかとてもいい感じだ。

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2013.03.17

トンビに危うく奪われそうになったことについて

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 久しぶりに海を眺めながらランチを、ということで、トーストサンドを作って、紅茶をペットボトルに入れ、折りたたみの椅子を担いで海へ行ってきた。
 陽射しが強くなってきているのでサングラスをかけて椅子に腰掛ける。
 iPhone で音楽を聴きながらのんびりとするのが好きだ。こういうときはヘッドフォンではなく、ボリュームを上げてスピーカーから聞こえるようにする。ひとりで聴くだけだったら本体のスピーカーで充分。

 まだ風がちょっとだけ冷たい。春になりきれていないみたいだ。この冷たさがなくなると一気に季節は春から初夏へと動き出す。
 SUP で遊ぶ人たちをひとしきり眺めてから、作っておいたトーストサンドを取り出すとおもむろに食べはじめた。
 トーストは食べやすいように、四つに切ってある。
 中味はチーズとハムに半熟の目玉焼きだ。
 ふたきれ食べ終わったところで、次のひと切れを取り出すのにちょっと手間取ってしまった。ラップが絡んでしまってうまく取れなかった。
 なんてことをやっていたら、いきなり背後から左手になにかが飛びかかってきた。
 一瞬のことでなにがなんだか判らなかったが、飛び去っていく鳶の背中を見てそのなにが起こったのかわかった。
 けれど、あっと思ったときには、左手の親指の腹に血が滲んでいた。

 トーストサンドを取り出せずにいたために手にはなにも持っていなかった。そこをどうやら鳶は狙ったようだ。餌を奪取することに失敗した鳶はそのまま上空高くへと舞い上がっていった。
 親指の腹には文字通り爪痕が残っていて、そこから血が流れていた。
 やられちゃったな。
 トーストサンドは奪われなかったけど、油断していたことは事実だ。

 こうして自然の中でなにかを楽しもうとするといろいろなことがある。エイに刺されたり、クラゲにやられたり、こうして鳶に危うく食べ物を取られそうになったり。まぁ、それが自然の中にいることの証でもあるから、それはそれでいいことなんだろうけどね。
 しかし、これからはもっと気をつけなきゃ。

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2013.03.16

ちょっと雑記など

 平日は朝から夜までとあるところで拘束されることが多くて、なかなかニュースをリアルタイムに接することが少ない。
 ということで、土曜日などにまとめてざっくりと Google Reader で読んだりするんだが、なんとその Google Reader のサービスが 7 月 1 日で終了してしまうとのこと。
 これはビックリだよなぁ。利用者数の減少ということだけど、いや困るんですよねぇ。

 ということはなんだ、みんな RSS を利用して他の人の blog を読んだりしないんだろうか? Twitter とか、Facebook なんかの SNS で確認するってことになってるんでしょうかねぇ。
 まぁ、そのあたりの考察ははまた時間のあるときにでもゆっくり。
 今日のところはビックリしたということで。
 他のサービスで同じようなことはできるようだが、ぼくはものぐさなのでまだサービスが使えるうちはこのままでいようと思う。
 慌てて対応したはいいけど、他にもっといい方法があったりするかもしれないしね。
 ということで、6 月ぐらいに対応する予定。しかしなぁ、どうしてなんだろうねぇ。

 WBC でアメリカは敗退しちゃったのね。
 アメリカの、アメリカによる、アメリカのための大会だったはずなのに、とうとう決勝ラウンドに進めないわけですなぁ。
 いや、そこまで熱心にウォッチするつもりはないんだけど、一応三連覇がかかっているので、それなりに気にはなっているんだけどね。
 しかし、第四回大会はどうなるんでしょうねぇ。
 そういえば韓国は第 1 ラウンドで姿消しちゃったのね。ふむ。
 なんか大会そのものの存在意義が問われそうだけど。違う?

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2013.03.10

花粉症のその後

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 その後なんて書くともう過ぎてしまったかのような印象を与えてしまうけど、真っ盛りだったりするわけです。これがもう全開。
 去年は、実はとても軽くて、これで花粉症に悩まなくてもすむかもしれないと思っていたわけなんだが、そういうことじゃないみたい。

 ということで、アレジオンとマスクと目薬で乗り切るつもりだったけど、どうやらそう簡単にはすまないみたいで、仕方ないのでセレスタミンを処方してもらって服用している。これステロイド剤なので長期間の使用はさけなければいけない。
 とはいっても花粉症の期間なんてたかがしれてる訳で、そのほんの一ヶ月ほどなんとかなればいいわけだから、まぁ、これはこれでやむを得ないとは思っている。
 しかし、それにしてもなぜ去年はあんなに軽かったんだ? それが判ればなぁ。

 ともかくマスクで自衛するしかないので、なんとかこれで凌ぎたいと思っているわけなのだ。やれやれ、だよねぇ。
 今年は花粉の量が多いんだろうか?

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2013.03.03

Twitter タイムラインのウィジェットが使えなくなるみたい

 Twitterは、標準のサイト貼り付け用ツイート一覧ボックスの提供を近いうちに終了することを発表したそうだ。って、いきなりこんなこといわれてもとちょっと慌てたんだけど、要するに新しい API へ移行するために、新しいバージョンに変えてねということらしい。

 いつ終わるのかまだ正式な発表はないらしいけど、もう新しいウィジェットの利用はできるようになっているので変更しておいた方がよさそうだ。
 ということで、この blog では使っていないけど、Zushi Beach で使っているので、さっそく変更しておく。
 変更の方法は、Twitter のアカウントから作成することになる。と、これがちょっと面倒。
 仕事でいろいろなサイトを作っている場合、そのサイト用のアカウントに入って、それから作成して貼りつけなきゃいけない。しかもローカルでは表示されないから、というのもドメイン制限されているのでテストページ作って、サイトにアップして確認しなきゃいけない。

 具体的な方法は、この公式ページで確認してね。
 デザイン的な要素は背景色がライトとダークのどちらが選択できるのと、リンクの色が指定できることぐらい。サイズは、最小の高さと幅が決まっていて、あとは自由みたい。幅については指定しなくてもたとえば div で指定されていればそれに自動的に合わせてくれるそうだ。ということで、ぼくの場合は高さだけ設定しておいた。

 ちょっと仕事関係のエントリーということで。

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2013.03.02

二月の映画

ゴーン・ベイビー・ゴーン [DVD] 2010年 [DVD] コンタクト 特別版 [DVD] ロスト・イン・スペース [Blu-ray]
理想の恋人.com [DVD] 恋愛適齢期 [DVD] ロンゲスト・ヤード コレクターズ・エディション [DVD] ダークナイト ライジング Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
 気がついたら三月になってしまった。ということで、二月に観た映画をざっと復習してみようかと。
 一応、観た順番に DVD & Blu-ray のパッケの写真が並んでます。

 なんだかんだといいながら、実は一月末に「ゴーン・ベイビー・ゴーン」を観ているので、実際に二月に観たのは七本なんだが、まぁ、細かいことはいわず今回も八本ということにしておこう。
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」「2010年」「コンタクト」「ロスト・イン・スペース」「理想の恋人.com」「恋愛適齢期」「ロンゲスト・ヤード」「ダークナイト ライジング」。

 圧巻はなんといっても「ダークナイト ライジング」。三本でもしかしてセットかよ、とは思うけど、とりあえずこれでひとまず第一部完了って感じなんだが、観終わったときには思わず拍手したくなってしまった。素直に感動しました。いや、ハリウッドって凄いけど、クリストファー・ノーランは凄いです。こんな映画作っちゃうわけだから。
 もしかするとしばらく観直す映画になりそう。

 二月の映画で特筆すべきは、ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンのふたり。まさかこの手の映画を観るつもりはなかったんだが、なんのはずみか、ジョン・キューザックが出てるんだと「理想の恋人.com」観たのがきっかけだ。しかし、このふたりの演技の巧さにはもう参ってしまいました。はい。こういう役者って、日本にいるんだろうか? セリフの内容とはまったく別の感情をしっかりと表現できるって、しかもその微妙なさじ加減ができていて素晴らしかったです。
 いや、そういう意味でもハリウッドってやっぱ凄いわ。

 で、そのジョン・キューザックの方はよくても悪くても彼は彼なんだということがよくわかったりして。いや、彼も上手いです。でも、ジャック・ニコルソンはね、いや凄いです。

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」はこれなかなかいい作品でした。ベン・アフレックの初監督作品なんだけど、ストーリーもよかったし、映画としてもいい映画でした。

「ロンゲスト・ヤード」ってコメディなんだっけ? 元の作品にはそんな印象はなかったけど、調べてみたらなんと第32回ゴールデングローブ賞 作品賞を、しかもミュージカル・コメディ部門で獲ってました。なるほど。
 で、今回観たのはリメイク版。こめはコメディの要素が確かに強い。ボブ・サップをはじめてとして、元 NFL の選手や、レスラーなんかが出演しているらしいけど、こっちの方がゲーム内容の方はきちんと作られている気がする。というか、元の方を観直すことができないので、なんともいえないけど、アメフトのシーンはこっちの方がリアルな感じがする。

「コンタクト」はたぶん、テレビでだと思うけど、後半の部分は観てたなぁ。今回やっとああこういうストーリーだったのねということを理解した。
「2010年」は好きな映画のひとつだったけど、もう古くなっちゃいましたねぇ。実際の年ももう 2013 年だし、なによりもソ連はないし。ふむ。

 はずれは「ロスト・イン・スペース」。これじゃ「宇宙家族ロビンソン」じゃないじゃん。突っ込みどころも満載だし。Dr. スミスだけがらしかったなぁと思ったら、そうかゲイリー・オールドマンが演じているからか。なるほど。

 しかし、なんだ。こうやっててきとうに観てるけど、モーガン・フリーマンってマジでいろいろな映画に出てるよなぁ。二月に観た映画でも、ふたつ出てるし。いや、実は「セブン」を観はじめたんだが、あれ内容がヘビーなので、ちょっとストップしてるんだよねぇ。でも、これもモーガン・フリーマン出てるし。いやはや。

 さてと三月はどんな映画観るんだろう。

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