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2012.12.30

なぜか肺を病む ラスト

 とりあえず全快した、ことにしておく。木曜日に病院へ行き、採血され、その結果は良好だったと病院から連絡があったので、もう大丈夫だろう。
 しかし、予想以上に重病だったようでそれは医者にも繰り返しいわれた。
 とはいえ通院でなんとか治ったわけだから、そこまでの大病というわけではないといってもいいだろう。

 よくよく考えてみればぼくは病院に入院した経験がない。
 子どもの頃に牛乳瓶を割ってしまい左の掌を何針か縫った経験はあるが、それ意外に身体にメスを入れられたりということはない。高校のときに、右の鎖骨を骨折したことがあるが、このときもギブスで肩を固められただけで通院で治している。
 もっともしばらく右手が使えず左手で箸を使うことを覚えたのは、いまとなっては遠い昔の思い出だ。

 社会人になってからも病院とはあまり縁がなく、通ったとしたらせいぜい歯医者ぐらいなものだ。
 一度、膀胱炎になったことがあったなぁ。血尿が出てビックリしたが、あれも投薬で治した。男性が膀胱炎になるのはとても珍しいらしい。ただ、かなり疲労していたから罹ってしまったようだ。
 あのときは、ちょうど仕事で忙しかったということもある。でもなぜかこういう病気に罹るときというのは、なにかの区切りの時が多いようだ。新しい仕事の依頼があったけど、しばらくはゆっくりと休んだ方がいいと医者にいわれて、仕事を断ったっけ。
 いまにして思えば、ちょっと無謀ともいえる仕事になりそうだったので、あれ引き受けていたら大変なことになっていたような気がする。

 そのあと憩室のせいで血便が出たこともあった。このときもかなりビックリしたが、検査をしてもらったら大腸にポリープがあるというので、切除の手術を受けた。でもこのときも通院だけで済んでいる。
 大腸にカメラを突っ込んであれこれ検査され、手術も同様にカメラを突っ込まれ、そのまま切除してもらったんだが、その前に飲まされた下剤、腸管洗浄剤が強烈で、消化器官にあるあらゆるものを排泄することになった。このとき、人間の身体ってようするに管の周りに手足が付いているようなものなんだなぁ、と実感させられた。
 このときも、仕事の区切りのタイミングだったような気がする。
 仕事というよりは人生での大きな変化といった方がいいかもしれない。

 それから痛風か。
 あれは痛かったなぁ。右足のくるぶしの部分に痛みが走って、まったく身動きできなかったっけ。
 ちょうど少年サッカーのコーチをやっていたときで、捻挫でもしたのかと思ったが、医者の宣告は「やっぱり痛風ですね」だった。
 あのあとしばらく血圧の薬とそれから尿酸値を下げる薬を飲んでいた。
 逗子に引っ越しをしてからもしばらく飲んでいたけど、なんだかどさくさ紛れにいつのまにか病院へ行かなくなってしまったが、再発はしていない。

 それから今回の肺炎だ。
 ちょうど採血されてあれこれ調べられたが血圧も高くはなかったようだし、尿酸値も平均の範囲内に収まったいた。どうやらしばらく薬を飲み続けたのがよかったのか、生活が改善されたのか。
 確かに、昔ほど酒を呑まなくなったのは大きいかもしれない。
 逗子に引っ越しをしてから飲酒量はぐっと減っているからなぁ。

 ということで、ざっといままでの病歴を並べてみたけど、確かに入院していない。
 ぼくの家族は子ども三人を含め、奥さんも入院した経験があるというのに、不思議なものだ。
 でも、できたらこのまま入院なんかせずに人生をまっとうしたいけど、老後はあれこれ世話になることになるんだろうなぁ。できたら病院とは無縁でいたいんだけどね。

 しかし、今回の肺炎はぼくの人生にどんな変化を与えてくれるんだろう。いまはむしろそのことがとても楽しみではある。ちょうど年が変わるときでもあるし、きっと来年はいい年になるんだろう。
 そう考えて、新年を楽しみにしている。
 そのぐらいの勘違いは許してもらってもいいだろう。なにしろ、かなり重い肺炎を患ったわけだから。

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