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2012.09.16

ちょっと左に

 あまり政治ネタは書かないんだが、というのも、ちゃんと書こうとすると自分の立場もはっきりさせなきゃいけないだろうし、情勢はもちろんだが、歴史的な流れみたいなこともちゃんと理解しておかなければいけない。
 書くなら書くでそれなりに時間を使う必要も出てくるし、なによりそういうことがめんどうだ。
 でも、まぁいまはお目汚し期間でもあるので、そういうきちんとしたことはあまり気にせずに書きたいことをつらつらと書いてみる。

 基本的にぼくらの年代の人たちってのは、日教組的左よりの先生の感化なんかを受けている可能性が大きい。ぼくもそうだ。個人的に加えさせてもらうと、これに朝日新聞的な左傾向がプラスされている。
 だから、まず体制に反対することが正しいアプローチということになる。いや、あくまでぼくのことだ。
 55 年体制の自民党は悪だし、ついでに言わせてもらうと、この 55 年体制自体が打倒すべき体制であったといってもいい。とはいえ、別段政治を目指しているわけでもないし、子どもの頃から、素直に日の丸を掲げることができなかったり、あるいは君が代斉唱のときには着席したまま口を開くことすらしなかったわけだが、だからといって、ゲバ棒を振るうつもりがあったわけでもないし、実際にゲバ棒を振るうことはなかった。

 生徒会的なことでいうと、高校の時に何人かの友だちと計画的に生徒総会を乗っ取ったことがある。
 といっても、過激なことをしたわけではない。
 高校の生徒総会といっても、だいたい学校主導で行われる行事ごとになっていて、体育館に全校生徒が集められ、ひな壇の上にいる生徒会の役員が質疑応答に答えるといったどこまでも形式的なものだった。
 でも、生徒総会なんだから、もっとちゃんとした質疑をしようぜ、ということで、友だちと画策して、マイクの位置を考え、質問を予め用意をして、担当を決めて、順番に質問をしていった。
 どうやら、というか、生徒から身近な問題について質問されるとは、生徒会役員も、あるいは先生たちも、それに出席させられていた生徒全員もまったく想像していなかったようで、なかなかおもしろいことになった。

 質問はほんとうに他愛のないものが発端だったんだけど、ぼくらが順番に質問していくと、ぼくらとは関係ない生徒が質問をはじめ、中にはちょっと過激な質問が出たりして、先生がひな壇に上り生徒会役員となにやら相談したりということになっていった。生徒総会に先生が加わるという、本来の主旨から外れてしまうことだ。
 ましてや先生が口出しなんかしたら、おかしなことになってしまうんだが、ここでなぜかわからないけど、会場のあちこちから「先生出て行け」のコールがはじまり、マイクを独占して大きな声でコールする奴がでてきたりと、ちょっとした騒動に発展した。
 まぁ、ぼくらとしては、もともと騒動を起こす腹づもりだったので、この展開には正直驚いたけど、ちょっぴり誇らしかった。

 単なる反抗期のちょっとしたいたずらに過ぎないんだが、そんなことがあったおかげで、以降ぼくは生活指導の先生にはきっちりと名前を覚えられるだけでなく、関係ないのに廊下で呼び止められたり、生徒会長とすれ違うとなぜかきちんと挨拶されたりと、まことに居心地の悪いことになってはしまった。

 高校のときにこういう経験をしたおかげで、大学に入ったときには、いわゆるその手の活動にさっぱり興味が湧かず、ごくごく普通の軟派な大学生でいることができたのかもしれない。

 うん? 話がずいぶん逸れたな。
 まぁ、とりあえずそういう時期を過ごしたおかげで、左よりの傾向はそのままさらに左にそれることなく、なんとなくいまに至っている。
 ポジションとしてはどうなんだろうねぇ。微妙だな。いまでも日の丸を掲げることには若干違和感があるし、君が代も歌えない。けど、それが正しいことだとは思っていない。その程度の左だろうか。
 朝日新聞的な自虐的な左の傾向は消えたと思う。
 それは、いままで見聞きしたことや、歴史の流れを見て、まず自分で判断するということができつつあるからだと思う。しかし、なんだ幼少の頃に叩き込まれた感覚、日の丸や君が代についてなんだが、これがここまで抜けないというのもすごいことだよね。

 ということで、簡単にぼくの傾向を書いてみた。
 で、いよいよいまの政治の話になるわけだが、それはまた明日ということにしよう。ちょっと長くなってしまった。

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