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2012.06.08

小予算で優良顧客をつかむ方法

新版 小予算で優良顧客をつかむ方法 マーケティング常識11のウソ  今年の 6 冊目。神田昌典「小予算で優良顧客をつかむ方法」読了。
 ダイレクト・レスポンス・マーケティングについて、わかりやすく具体例を使い、ていねいに解説した一冊だ。
 いわゆる大企業が TV や雑誌などで展開するイメージ広告の対局考え方といえばいいだろうか。誤解を恐れずにいえば通信販売の広告に近いといってもいいかもしれない。
 先着 10 名様に、××をプレゼンします、といった形でレスポンスを集め、見込み客をリスト化して効率よくアプローチしていく方法だ。

 イメージ広告は企業やブランドの認知度を高めるいうことを目的としているため、効果測定がなかなかできない。というか、きちんと効果測定なんかしちゃうと、金額に見合った効果が認められなかったりするために、うっかりそんなことできない。だから直接的なレスポンスの受け皿を用意することはまれだけど、このダイレクト・レスポンス・マーケティングの場合は、そもそもレスポンス第一に考えているので、効果をきちんと数値化できる。
 ということは広告や宣伝にかけた費用が果たしてどれだけ集客に役立っているかが計算できてしまう。

 そんなマーケティング法を、ただ手法についてだけでなくて、マーケティングの常識のどこがどう間違っているのかということも含めて、書いてある。これ一冊きちんと読めばマーケティングってなんなのかがよくわかるだろう。

 まぁ、コピーライター出身のぼくとしてみたら痛いところをけっこう突かれていたりする。こういう本をきちんと読んでもっと勉強しておけばよかったとは思うけど、その頃はきっとこういう手法を知っていたとしても、というか、それなりにはわかっていたけど、やっぱり広告作るとなるとイメージ広告っぽいものを作りたくなってしまうというのが本当のところだけどね。

 ただこの本、タイトルに「新版」とあるように、じつは神田昌典氏の処女作だったりする。絶版になるところを彼の信奉者たちが新版という形で復刻させたようだ。
 ということで 14 年前に出された本だけど、実業に興味のある人は、というか虚業の人もだね、読んでマーケティングの根っこをきちんと勉強するのもいいと思う。

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