事細かに時間を管理するのは、性格的にも仕事的にもやっぱり無理だとわかったぼくが選んだのが、ざっくりとその日単位でタスクを管理するということだ。
ということで、いまで使っていた Web サービス
「Pegby」はそのまま使い続けることにした。
これは簡単にいうと、3 カラムのメモのようなもの。「Pending」「in Process」「Done」のカラムに別れている。
「Pending」には予定しているタスクを、「in Process」には今日やるタスクを、「Done」には終わったタスクを載せるようにしている。とくに決めごとをしているわけではないけれど「Done」に入れたタスクは、やったよねという充実感を伴うものは数日間おいている。
なにか新しいタスクが、それも些細なことも含めてだけど発生したら、まず「Pending」に書くことにしている。
ただ、例の AppBank の素早い処理を見習う意味でも、わざわざ書くまでもないことは、すぐに処理してしまうようにしている。そう処理するのと、わざわざ予定を書きこむのとどちらがいいのか、その場で判断するためだ。
もちろん書き加えるのはこの「Pegby」にだけではない。次に説明する「Any.DO」にも書くことになる。結構面倒だからその場でやってしまえということが、じつはよくある。
おかげで雑事がどんどん片付いていく。
毎朝、タスクを見て、それを今日やりたい場合は「in Process」に移動させるわけだ。
もちろん処理が終わったものはすぐに「Done」に移動。「in Process」からタスクが消えていくのは、なかなか楽しいしやったんだという実感も伴う。これ意外に大事なんだよね。
次は「Any.DO」だ。これは iPhone アプリなんだが、実は Chrome 用の Web アプリもある。
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Chrome ウェブストア
ということで、さっそく両方ともインストールして使っている。
スクリーンショットを見ればわかるように、こちらもいたってシンプル。しかもこれが無料アプリなのだ。「Pegby」の「Pending」に相当するのが、この場合は「Tomorrow」か「This Week」、「Later」になる。スケジュールがはっきりしていない場合は「Later」に、それ以外はどちらかに書きこむ。
もちろん今日やりたいタスクは「Today」だ。
Web アプリでも、iPhone アプリでもちゃんと同期しているので、どちらで操作をしてもかまわない。ぼくの場合は、キーボードで入力した方が楽なので、基本は Web アプリで「Pegby」と一緒に書きこむようにしている。
終わったタスクはチェックマークをつければ OK。iPhone アプリの場合はタスクをスワイプすると横線が引かれて終了したことがわかるようになっている。
この終了したタスクを消したい場合は、iPhone を振ると消えてくれる。同時に「Awesome!」という音声も聞こえる。
Web アプリだとゴミ箱に放り込むんだが、この「Awesome!」という声と画面から消える感覚がなんとも楽しくて、いつも iPhone で消すようにしている。
そうそうタスクには繰り返し同じことを行うこともある。それは「Toodledo」で管理。
繰り返し同じタスクを毎日、あるいは毎週書くのはバカバカしいしね。
ということで、いまは「Pegby」と「Any.DO」それに「Toodledo」を使っている。
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Any.DO