« 海があるから | トップページ | 師走の富士 »

2011.12.30

「デキる人」の脳

「デキる人」の脳  今年の 8 冊目。ノア・セント・ジョン、本田 直之訳「「デキる人」の脳」読了。
 前から本屋で何度か立ち読みしていて、いずれは買うことになるだろうなとは思っていた。けれど「グレートフル・デッドにマーケティングを学ぶ」を先に買うつもりだったのだ。
 昨日も渋谷の本屋で「GD」の方をパラパラと読んで、これはおもしろそうだという感触を得ていた。
 でも買ったのは、こっち。まぁ、きっといまのぼくにはこっちを読むべき理由が、意識はしていなかったけど、あったのだろう。そう考えることにしよう。

 これがどんな本なのか巻頭に書かれている「訳者のことば」ですべてがわかる。
 脳の中に隠れている、怠け癖の要因を取り除く方法が書かれている。いわゆる自己啓発書にあるようなポジティブ・シンキングとはちょっと違う方法でそれを実践できるような内容といえばいいだろうか。

 なによりも一番の大敵は、「いまのままでいいじゃないか」と無意識が思ってしまうことを、そのまま受けて入れしまうことなのだ。
 人はだれしも楽な方がいい。
 一番楽なのは、じつは昨日と同じ今日を過ごすこと。今日と同じ明日が来ることを願うことなのだ。
 同じような日常を繰り返すことが一番楽。なんの備えも必要ないし、なんの悩みもなくなるからだ。
 でも、それではなんの進歩もない。
 いつもと同じことをしていれば、いつもとおなじものしか手に入らない。
 毎日を特別な今日にするためには、やはりひとつでもいいからいままでとは、昨日とは違うことをやりたいと思えるようになることが肝心だ。
 そのための 7 つのステップがまとめられている。

 とてもコンパクトな構成で、しかも読みやすい一冊で、あっという間に読めてしまった。
 ただ、この本は一度読んで終わりにしてしまうにはもったいない。その中身をなんとなく理解したつもりになってしまうのではなく、何度も繰り返して読むべき本だろう。
 しかし、2009 年の本なんだが、どうしてそのときにこの本を手に取らなかったんだろう? やはり、読むべきときに手に取るようになっていたのかもしれないなぁ。

|

« 海があるから | トップページ | 師走の富士 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/476084/43571316

この記事へのトラックバック一覧です: 「デキる人」の脳:

« 海があるから | トップページ | 師走の富士 »