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2011.09.26

ときには愚痴ってみる

 お金を作らなければいけない。
 いけないんだが、生憎ぼくはお金を簡単に作る方法を知らない。お金がなければ作ればいい、というのは至言だと思う。
 もちろんその方法を知っている人にとっては、なんてことはないんだろう。
 財布から出したり、銀行から下ろせばよかったり、引き出しを開けてポイっとお金を出せたらどんなにいいだろう。いや電話一本という方法もあるかもしれない。
 だが、ぼくにはそういった手立てはない。
 どうして?
 そう、どうして、だよなぁ。どうしてお金を作ることができいなんだろう?
 これは根源的なことだ。

 ごくごくあたりまえのこととして、仕事をして対価を得るという方法がある。しかし、いまのぼくには自分が得意としている分野での仕事がない。まったくない。気配はあっても、しかしその実態はない。それも去年の秋からだ。
 いや酷いものだ。ここまで酷いと、自らの人生を呪うとか罵るとか悪態をつくといった、まぁ褒められたことではない行為というやつを思いつかなくなっている。おかしなものだね。
 むしろこの人生を感謝する境地にいる。
 そう、ツイているんだよ、ラッキーなんだよ、と。
 そう考えるようにしてきた。それも、ちょっとがんばって、どんなことでもプラスに考え、乗り越えられないことなんかあるものかとポジティブに前向きに、回りがあきれるほど脳天気に思い込むようにしてきた。

 で、その結果、仕事はやっぱりどこからも舞い込んでこないし、考えていたことはなかなか前に進まないし、とっかかりだけ掴んでいたはずの仕事は遅々として進まない。予定をしていたものは、そのタイミングがどんどん延びていく。
 最初は今週末には詳しい話がといわれていたものが、週末になれば一週間ほどかかるかなと少しだけ延び、さらに一週間が経つとその期間が今度はひと月になっている。そのひと月が経つ頃には下手をしたら跡形もなくなっているかもしれない。
 ん? そんなことあったっけ? という返事がきっと返ってくる。ブックメーカーもオッズをつけることができないほど確実な話だ。

 いや、もうね、マジで疲れました。
 パトラッシュに話しかけるネロよろしく、さすがのぼくも疲れた。
 だってどうにもできないんだもの。いままで何度も頭を抱えて蹲ってしまいたいときがあったけど、でもちゃんと立っていた。やせ我慢だろうがなんだろうがとにかく立っていた。
 でもさすがに今日はしゃがみこんでしまった。頭を抱えて蹲ってしまった。
 いや、もうおしまいにしたいです。

 しかし、これがぼくがほんとうに望んでいることなのか? こんな人生をぼくはイメージしていままで生きてきたんだろうか?
 いや、ほんとうにそれを望んでいるなら、なんのことはない。こんな疑問もすべてきれいさっぱり忘れ去って、それに唯々諾々と従おうではない。それがぼくの望みなら、すべてを受け入れるしかない。
 でも、ほんとうだろうか?
 これが、ぼくが望んでいる人生なのか?

 はい、ご苦労様と自分にいってあげたいけど、しかしまだ幕は閉じる気配がないので、どうしたらいいんだろう。って、考えることないよね。
 駄目なら、やり直すしかないわけだ。
 その方法は? そう、それが問題だな。リセットすればいいんだろうけど、どの段階までリセットすべきなのかが大きな鍵になる。
 まぁ、捨てていいものはすべて捨てればいいと思っているので、それに対してなにかこだわりがあったり、恐れを抱いていたりということはない。
 しかしなぁ、まぁ、ぶっちゃけた話、アプリをひとつこの世に送り出して、それをさらにもっといいものにするだけのお金がなくて、どうしたらいいのかなんてことで、こんなに悩まなきゃいけないなんて想像もしてませんでした。それも人生がガタガタになってしまうぐらいの事態に進行して、いまや生活そのものまでもが崩壊しようとしているとは、ね。
 いや〜、なにごとも勉強だとは思ってはいても、さすがにもう疲れました。はい。

 ということで、今月いっぱいでちょっと見切ってみようかなどと考えたりして。
 まぁ、ときには愚痴ってみても罰は当たらんだろう。

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