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2011.08.30

ビジネスで大切なことはすべて Google が教えてくれる

 今年の 6 冊目。アロン・ゴールドマン、千葉 敏生訳「ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる」読了。
 実は読みはじめたのが今年の二月。ず〜っと本棚に入ったままになっていて、ついこの間、そういえばまだ読みかけだったことに気がついて読書を再開。今日読み終えた。こんなことは、ぼくとしては滅多にないことなんだけどね。

 この本は Google について、その特徴を 20 の項目に分けて解説している一冊だ。著者は、広告の仲介からはじめて、Google の有数のクライアントになった人物。詳細は、本の冒頭に書かれているのでそれを読んで欲しい。
 ともかくビジネスを通じて Google をつぶさに観察してきたということはいえる。
 ひとつひとつの項目はそのどれもがとても理にかなっていて、なるほどと感じ入る内容ばかり。ただ、この本を読みながらどうしても気になったのが Apple との違いだ。
 差ではなく、違い。
 Apple がアーティスティックだとすると Google はエンジニア的なのだ。
 Apple であれば、自らの感覚をルールにするだろうが、Google はテストを繰り返す。そしてフィードバックをまたテストする。
 ジョブズなら絶対にやらないだろう。
 ロゴを決めるために、さまざまな組み合わせをテストしたり、ツールバーに使う色を決めるために 41 種類の色合いをテストして決めたそうだ。テストって、たとえばユーザーのクリック率を検証するってことだ。
 ジョブズが 1000 回ノーというのとは違う。

 どちらが正しいか、ではない。
 どちらも正しい。
 どちらが好きかだろうなぁ。あるいは自分の性に合うか、合わないか。
 ということで、ついこの間、ジョブズの本を読んだぼくにとって、その対照ぶりがとてもおもしろかった。
 しかし、わかったことがひとつある。ぼくはエンジニアには向いていないということだ。ふむ。

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