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2011.06.14

ある日突然、ということがある

 不思議なもので、とくにこれといったなにかがあるわけではないのに、いままで頭の中でバラバラになっていたものが、勝手に組み上がって形になることがある。
 まるでジグソーパズルのピースがぴたりと嵌るような、あの感じだ。
 それまではまったく関係のなかったはずの、アイディアとはいえないような断片が、さながら化学反応を起こしたように、繋がり、あるいは変化して、形を成していく。

 この、自分ではどうしようもない変化の過程は、しかしとてもおもしろい。自分が意識して組み上げていくわけではなく、勝手に反応し合い、ときには感応し合うさまは、見たこともないようなダイナミックな展開だからだ。
 それでいて組み上がったものは、突飛でとんでもないものかというと、そんなことはない。むしろ意識して組み上げたものよりも整合性がとれていたり、絶妙なバランスの上に成り立っていたりする。

 そんなとき、ぼくの頭も捨てたものじゃないと少しだけうれしくなる。
 ほんとうの勝負はこの組み上がったものをさらに磨き上げて、誰にでもわかるものにすることだ。
 それでも、この瞬間はたまらない。だから、うんうんと唸りながら、考えを巡らすのも悪くはないなと思えるのかもしれない。まぁ、滅多にあることじゃないけどね。

 ということで、今回は、朝、海へと向かう道でいままでもやもやしていたことがある形になってくれた。
 さてと、どうやってこれをきちんとしたモノに仕上げていこうか。

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