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2011.01.21

アジアカップ vs カタール戦

 アジアカップの準々決勝
 VS カタール戦。
 ホーム、カタールを相手にするこの試合は、完全なアウェイ状態になるということは予想ができた。が、ここまでいろいろな意味を含めタフな試合になるとは正直なところ思いも寄らなかった。

 立ち上がり、カタールは勢いに乗り自分たちのペースに持ち込んできた。立ち上がりの 15 分に全勢力を集中させるというは、サッカーではよくある戦い方だ。日本は想定していたはずだろうが、しかしどこか気圧されているような印象だった。バックラインからのロングフィードが多くて、もっと中盤を経由した、しかもリズムに変化をつけたバスワークが必要だったはずだが、単調なボール回しに終始していたように思う。
 リスクマネージメントが甘いというのは、今大会での戦いぶりを見てきての感想なんだが、あっと思ったときにはセバスチャンにパスがつながり、あっさりと失点してしまった。
 プレイが軽い、というよりは、リスクに対する対応が甘いというのが適切な表現のような気がする。

 しかし、この試合を見ていて、負ける気がしなかったのも事実。
 ツータッチに終始していたそれまでのパスに、ワンタッチでの変化をつけてゴールに迫り、あっさりと同点に追いついてくれた。落ち着いたプレイぶりにちょっと安心した。
 その後、カタールはペースが落ちて、前半は同点のまま。

 後半立ち上がり、しかしカタールがまた迫ってきた。
 なるほど、前後半とも立ち上がり重視というゲームプランだったのだろう。この対応については、あまりいい印象がない。なんだかドタバタとした対応に終始したイメージがある。その結果といってもいだろう、吉田が二枚目のイエローをもらい退場してしまった。
 アウェイの笛といってしまえばそれまでだが、これがサッカーでもある。
 しかも、そのあとのフリーキックに対する集中のなさはいただけない。また、カタールにリードを許してしまった。

 それでも、前へ向く勢いを失わなかったのはさすがだ。
 中央に進出した香川が絶妙なトラップでボールを保持すると、そのままゴールに蹴り込んだ。とてもいいゴールだった。
 さらに、ゲーム終盤。延長という言葉が頭によぎった頃、またも香川がゴール正面でボールを受け、そのままドリブル。相手のディフェンダーに阻まれたが、右サイドを駆け上がっていた伊野波がそのこぼれ球をそのままゴールに蹴り込み逆転。
 試合はそのまま終わり、3-2 で勝利。
 二度に渡って追いつき、さらに逆転した代表の選手たちには拍手を送りたい。ここまでハートが強い選手たちが揃っているということは喜ばしい。が、もっときちんと対応していれば、そもそも失点していなかったのではないかという思いが湧きあがってくるのも事実だ。
 こんなタフな試合をものにした選手たちにたくましさを感じるとともに、リスクマネージメントの甘さに関しては脆さを感じざるを得ない。
 このアジアカップを通して、そのあたりがきちんと対応できるようになり、チームとしての熟成がより高まれば、もっともっと強いチームになれるだろう。そういう意味ではとても期待できるチームだということもいえる、ね。

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