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2010.04.16

96 時間

96時間 [DVD]  実はちょっと期待していた。フランス映画だし、そういうトーンを伴った映画なのかとも思っていたからだ。画面から滲み出る深みみたいなものを。
 ところが、あらまびっくり。ジェットコースタームービーともいえない、ただ一直線にストーリーがドタバタと進み、展開じゃなくて進むだけね、予定調和のようなラストバトルがあって、ちょっと洒落たおまけで締めくくるという映画でした。

 リーアム・ニーソンが、娘のことを必要以上に心配する親ばかなくせに、アクションバリバリの元エージェントを演じているんだが、いかんせんこの映画にはドラマがない。ということで、なんも考えずに、あれよあれよと進むストーリーをぼんやりと眺めていたいだけなら、きっとさほど不満なく見ることができるだろう。

 個人的には、おっと思ったのが壁に身体を隠すようにしてウィークハンドを使って銃をぶっ放すところだけだったのはちょっとね。これならまだ昔のフィルム・ノワールの方が味があったよなぁ、なんて、思わずアラン・ドロンの「仁義」観直しちゃいました。はい。

 どうやら続編の制作が決まっているようなので、この手のともかくスピーディーにストーリーが進んで、もうどこから見ても明らかに悪い奴をただ倒していくというものを見たい人たちもいっぱいいるということなんだね。

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