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2010年2月

2010.02.27

カーリングを見て思ったこと

 テレビを点けたらちょうど女子カーリングの決勝戦をやっていた。
 これが手に汗握る内容で、とてもいい試合だった。なんていえばいいんだろう、これがカーリングなんだというおもしろさに満ちた展開だったのだ。
 両チームのプレイヤーが素晴らしかったのはもちろんだが、なによりもぼくが一番感心したのは観客だ。自分たちが応援しているチームのショット、ショットで拍手が巻き起こる。ぼくは、ようやくルールを理解した程度なのに、この試合を客席で観ている人たちは、ルールはもちろんだけど、そのショットの持つ意味や、ストーンの配置の重要性を知った上で応援しているのだ。
 カーリングというスポーツがしっかりと根付いているという証拠だろう。

 いや、凄いなと思いながら、それに比べて、とちょっと考えてしまった。
 誰が試合に出るのかに終始している感のある、日本におけるサッカー報道だ。もちろん、それだけに止まらない。どうしても、誰がピッチに立つのか、誰を選ぶのかで、ぼくたちはサッカーを語ろうとしすぎていないかということだ。
 報道する側にどれだけサッカーに対しての知識を持っているのかはもちろん、いろいろな意味でのリテラシーがあるのかと考えると、ちょっと哀しくなることは否めない。
 試合を特集したニュースを見てもそうだ。
 サッカーを語るということに対して、もうちょっときちんと考えた方がいいんじゃないか。自戒を込めて、ぼく自身もそう思う。
 来週から J リーグが開幕する。もちろん、ぼくもスタンドに観にいく。
 この前読んだ「世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス」に書かれていたゾーンディフェンスのセオリーや、「ベンゲルノート」に書かれていた内容なんかを思い出しながら、ピッチ全体を意識して試合を観ることにしよう。

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2010.02.25

数えずの井戸

数えずの井戸  今年の 12 冊目。京極 夏彦「数えずの井戸」読了。
 「嗤う伊右衛門」「覗き小平次」に続く第三弾。怪談話を京極夏彦風に仕立て直すというものだ。
 ベースとなっているのは、そのタイトルからもすぐに想像できるだろう、番町皿屋敷。京極ファンならご存じのように、もちろんここにはお化けの類は一切出てこない。
 登場するのは、さまざまな人間だ。身分はさまざまだが、江戸に生きている人たちだ。しかし、そのさまざまな人たちがいずれも少しだけ、ズレていたり、綻んでいたり、狂っていたりする。その微妙な差異があるからこそ、運命の糸に絡め取られるように巻き込まれ、そして哀しい話を紡ぐことになる。

 今回は章立てに趣向が凝らしてあって、それぞれの章ではひとりの人物にスポット当てて物語りが進んでいく。そのそれぞれの人物を描いているはずの個別の章に、話が進む連れ、他の登場人物が絡むことで物語の進行が加速され、そしてページを繰るのももどかしくなるほどの勢いで結末へと進んでいく。
 しかし、今回、はじめて読み進めることを怖いと思った。こんなことはいままでに経験したことがない。
 前回読んだ「厭な小説」は文字通り読んでいてとても厭な気分になったんだが、今回はそれを越えてはじめて先を知る怖さを味わった。それもすべて京極夏彦の筆のなせる業なんだろう。

 さてと、もうちょっと彼の世界にどっぷりと浸かりたいんだが、次の京極堂はいつになるんだろう。いまから待ちきれない。

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2010.02.23

横浜 FC のチケット

 今日、フリューゲルス再建基金管理委員会から、横浜 FC のホームゲームのチケットが届いた。
 フリューゲルス再建基金というのは、横浜フリューゲルスを消滅させてはならないという思いを募らせた人たちが募金をした先だ。もちろんぼくも賛同して募金した。ぼく場合、J リーグのチームを、その親会社の都合で合併消滅なんてことを勝手にやることを認めてはいけないという怒りにも似た行動でもあった。
 しかし多くの人たちの願いも虚しく、横浜フリューゲルスは消滅してしまった。その代わりといってはなんだが、横浜 FC が生まれ、ぼくもその初年度からその活動をつぶさに見てきた。
 最初の年なんて、神奈川県内のグラウンドをあちこち利用して試合していたんだよなぁ。懐かしい。

 それはともかく、その横浜 FC の経営母体である横浜フリエスポーツクラブに再建基金から融資が行われていたんだが、その返済をチケットで行いたいということで、その前期分が今日送られてきた。
 全拠出者に対して、その拠出金額の多寡に関わらず均等配布ということで、ぼくの手元にもチケットが届いたというわけだ。

 実は横浜 FC を応援しているといっても、仕事の都合やらなんやらでもうここ何年もその試合を見にいっていない。J2 へ降格した後なんて、誰がどのポジションについているんだが、じつはよくわかっていなかったりするぐらい、もう応援しているなんて口にすることができないような状態だったりする。
 で、今年はなんとか試合を見にいかなきゃと思っていたところだったので、このチケットをありがたく活用させていただくことにしよう。
 こういう事情でぼくの手に渡ったチケットだから、一枚も無駄にしたくないからね。
 ということで、日程を調べたらなんと 3/7 から開幕なんだ。
 それじゃ、まずこの試合からだね。

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2010.02.20

前頸骨筋が痛い

 先週の日曜日は 40 分を過ぎたあたりで右膝に痛みが来て、これは拙いと思って 50 分で走るのを止めておいたんだが、今日はさらに短い時間しか走れなかった。スクワットやストレッチをやっているときに、右の太ももの裏あたりに違和感があって、今日は 30 分で止めておいた方がいいかもしれないと思っていたんだが、それよりも遙かに短い時間で右の脛が痛くなりだした。このまま我慢して走り続けると膝に痛みがくることが経験的にわかっていたので、15 分で止めることに。

 15 分 49 秒で、2.68km。ペースは 5 分 54 秒 / km。
 ちゃんと毎日スクワットをやっていて、それでもこれだもんなぁ。
 最終的に膝に痛みが来るということは、やはりランナーズニーということなんだろうか。まだトレーニングが足りないのか、週に二日しか走らないのであれば、もっと短時間にすべきなのかもしれない。それとも、どこかに違和感を感じたら、我慢して走り続けるのではなく、そこで止めた方がいいんだろうか?

 そういえば以前にも、前頸骨筋が痛むというよりは固くなって強ばる感じってあったなぁ。
 とりあえずしばらくは週二日のペースでしか走れないから、様子をみて走るとか距離を短くすることを考えた方がいいかもしれない。ふむ〜。
 それにしても、去年の二月も膝が痛くて走れないことが多かったし、もしや二月が鬼門なのか?

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2010.02.19

春はまだ?

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井沢元彦の戦乱の日本史

井沢元彦の戦乱の日本史  今年の 11 冊目。井沢 元彦「井沢元彦の戦乱の日本史」読了。
 戦国時代から江戸、そして明治維新後までの戦いにまつわるエピソードをまとめたもの。もちろん井沢元彦なりのものの見方で書かれているので、知っているつもりの話とちょっ違った表現になっていたり、あるいは新しい事実がわかって、なんだ話が違うんだということがある。その最たるものが、北条早雲と斎藤道三だろう。

 北条早雲は 50 歳を過ぎていながら、素浪人から身を起こし、やがては戦国大名に成り上がった人物としてこれまでは描かれてきたが、どうも素浪人ではなく、もっと若い時期にしかもそれなりの身分で派遣されたらしい。
 斎藤道三に至っては、油商人からやがて土岐家に仕えるようになり、やがては美濃の国主へとなりあがる話だが、どうもこれは親子二代かけて達成した話らしい。
 そうそう簡単に成り上がることは難しいということなのかもしれない。だとすると、豊臣秀吉というのがいかに凄い人物かということになるなぁ。もっともその彼を取り立てた織田信長も凄いということになる。というのは……、なんて書いていたら長くなっちゃうので興味があればこの本を手にとって自分で確認して欲しい。

 ともかく井沢元彦の特徴はそれまで常識とされていたことを、それはほんとうだろうかと、しかも当時の人たちの感覚で考え直すというところにある。彼が常々書いていることだが、現代とその当時とでは人々の生活も違えば、考え方も、また知識量もまったく違う。それを、いまの常識で当時のできごとを考えてはほんとうの姿は見えてこないということだ。
 自分で考えることの大切さ、といういい方もできるだろう。そういう視点で歴史を見ると、なるほど違った姿が見えてくるはず。

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2010.02.18

参道から - TiltShift Gen

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世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス

世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス〜イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析〜 (COSMO BOOKS)  今年の 10 冊目。宮崎 隆司「世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス」読了。
 いまの日本代表が、とてもじゃないが W カップを勝ち抜いていけるチームだと思っている人はそんなに多くないだろう。このところの試合ぶりから、監督に批判が集まっているのも事実。ぼく自身も監督は代えた方がいいと思っている。だが、いまの代表チームのどこがだめなのか、戦術的な面からきちんと指摘した声があまりないことも確かだ。というか、ぼくが知らないだけなのかもしれないけどね。
 ということで、書店でタイトルを見て、とても気になって手にとってパラパラと中を見て、ああこれはきちんといまの代表の駄目な点を指摘しているいい本だということがわかった。ということでそのままレジへ。

 この本を読んで、そういえば久しく見ていない光景が、コンパクトなラインだということに気がついた。いまの代表は、確かに前線からボールを追いかけて、それこそひたすら走り回っている。そこまでして走らなくてもと見ているこちらが思うほど走っている。しかし、その走りに意味があるのか? 著者に解説をしてくれたイタリアの監督たちが口を揃えて、それは愚かなことだといっている。
 FW がボールを追い回して、それで MF と DF は連動して動いているのか? そこに連動がなければ、それは「プレス」とはいわない。このチームは、以前にぼくがインテリジェンスが足りないと感想をもらしたことがあったけど、まさしく、ゾーンディフェンスの基礎をまったく無視した動きしかしていないことが、この本を読めばとてもよくわかる。

 現代サッカーの基本ともいえるアリゴ・サッキが起こした戦術革命、ゾーン・ディフェンスのセオリーをまったく無視しているとイタリアの監督たちは声を揃える。自身がディフェンダーであったにもかかわらず、岡田監督はもしかするとゾーン・ディフェンスではなく、別のサッカーをやろうとしているのかもしれない。
 ひたすらボールを追いかける。ときには FW がバックラインの中に吸収されるほど走る。まるで団子サッカーを卒業した小学生チームの試合のように、もうただひたすら走って走ってボールを追いかける。ボールを奪うために、クレバーなポジションを取るのではなく、あるいは次の動きを予測した位置取りをするのではなく、意図もなくピッチ上を動き、そして最後には疲れ果てて試合を落とす。

 アジアのレベルであれば、お互いにミスをしあい、能力の高い選手が揃った日本が勝つことはさほど難しくはないと彼らは述べている。しかし、ヨーロッパ流のディフェンスをしているチーム、たとえばウズベキスタンだったり、あるいはオーストラリアとは苦戦を強いられているのも、日本代表がセオリーを無視したディフェンスを、あるいは動きをしているからだとも述べている。

 2008 年のウズベキスタン戦から、2009 年のオランダ戦とガーナ戦までの試合を、イタリアの五人の監督たちがその試合を細かく分析している。しかも、問題のシーンを図入りで事細かく解説していて、なるほどそういうことかと納得させてくれる。ぼく自身も、いろいろと忘れていることを思い出させてもくれたとてもいい本だった。
 いまの代表監督のなにが駄目なのかがよくわかると同時に、日本代表の選手たちは潜在的な能力が高いこともわかり、ちょっとホッとしている。
 ぜひサッカーに興味がある人は手にとって読んでみて欲しい。ピッチ上で選手たちが動くためのセオリーの一端を知るキッカケになるだろう。
 ついでに、どこやらの国のサッカー協会の会長や強化担当技術委員長はもちろん、代表監督も読むべきだね。

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2010.02.16

電話 Box - TiltShift Gen

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 電話ボックスを撮ってみた。ついでに「TiltShift Generator」で加工してみた。
 こういうアングルではなくて、やはり高いところから撮った方がそれっぽいんだろうか。それとも、もうちょっと引いた絵なのかなぁ。ってすぐ後ろは道路で危なくてこれ以上引けないんだけどね。

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2010.02.15

その先は - TiltShift Gen

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 冷たい雨が降っていて、仕事も溜まっているしということで一日家にいたんだが、そういえばということで昨日の写真を「TiltShift Generator」でちょっと加工してみた。なるほど、こういうシーンでも使えるんだなぁ、ということで、ちょっとメモ代わりに。

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2010.02.14

PhoneGrafer

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 このところ天気が悪くて、なかなか写真を撮ることができなかったが、久しぶりに外に出たので何枚か撮ってみた。
 とりあえず iPhone で写真をということで「PhoneGrafer」を使って何枚かパチリ。このアプリ、iPhone の傾きが表示され、またズームができるので試してみた。ところがあとで確認してみると、撮ったはずの写真がカメラロールにない。どうして? と思って、その場でもう一度撮ってみて原因がわかった。このアプリ、セーブするのにけっこう時間がかかるのね。それを知らず、セーブし終わる前にスリープさせちゃったので写真が保存されていなかったのだ。ふむ〜。

 ということで、さらに何枚かズームさせてみたり、同じ場所から「カメラ」と「PhoneGrafer」で撮ってみた。
 画質的にはどうなんだろう、「カメラ」と「PhoneGrafer」でそんなに差があるようには思えない。もっとも比較するための材料として、もっといろいろな写真を撮って比べてみないとだめなんだろうなぁ。

 しばらくはズームしたいときは「PhoneGrafer」ということでやってみよう。
 ちなみにこの写真は「PhoneGrafer」で撮って、「CAMERAtan」で「Toy Storm」のエフェクトをかけてみた。

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東アジア選手権 vs 韓国

 サッカーはゴール数を争う競技である。
 だれかそれをいまの代表チームの監督に教えてやって欲しい。このチームがいったいなにをしたいのか、ゲームを見ていてもさっぱりわからない。泥沼に足を突っ込んでそこであがいているだけのような気がする。もちろん、その責任はすべて監督にある。

 それにしてもこの試合も酷かった。
 いつもと同じメンバーで、いつものゲーム展開ということなんだが、このチームにはインテリジェンスが欠落している。とりもなおさずそれは監督の資質の問題なのかもしれない。

 ベンゲルがグランパスの監督をしていたときに、「パスは未来に出すものだ。過去でも、現在でもない」といっていたそうだが、そういう明確な哲学というとちょっと大袈裟かもしれないが、柱としての考え方がこのチームにはない。
 ただボールに集まって奪ってパスして、パスして、パスして、パスして、奪われると、みんなが同じように走って戻って、またボールに集まるところからはじめる。考えて走るのではなく、ただボールの動きを見て走る。そんなプレイに終始しているように思う。

 なんにせよ、どうすればいいのか答えは簡単だ。監督を変える。
 でなければ W カップの一勝はとてつもなく遠いままだ。下手をしたら、一点がとても遠いものになる可能性すらある。

 暗い話ばかりだと厭になるので、明るい話も。
 昨日、日本代表女子の試合があり、こちらは中一日というハードスケジュールにもかかわらず 2-1 で韓国に勝ち、三戦全勝。見事に二連覇を達成した。
 しかも、ぼくが昔コーチをしていた、といってもただの素人コーチだからコーチの真似事をしてただけなんだけど、駒林サッカークラブ出身の木龍がこの代表に加わってプレイをしている。それがとても嬉しい。
 二連覇おめでとう。素直にぼくも喜ばせてもらおう。

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2010.02.11

iPhone で写真を

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 実は、ず〜っと RICOH の R8 を使っている。
 今月、CX3 が発売されるというのに、いまだに R8。だって、なんの不満もないだもん。それで使い続けていると、次から次へと新しい機種が発表されて、気がついたらいったい何世代前のを使っているんだかわからなくなってしまった。

 その R8 なんだが、どうもこのところ画面にシミが出るようになったのだ。最初はレンズの汚れかと思っていたけど、どうも違う。よくわからないけどこれは CCD のクリーニングだかなんだか、ともかく中に手を入れたメンテナンスが必要なんだろうと思う。で、Web サイトでさくっと修理代を、ってほら、もうとっくに保証期間過ぎているからね、調べてみたら「嘘!」と叫んでしまうほど高い。もうちょっと我慢して、価格.com で調べたら CX3 が買えちゃうかもしれないという値段なのだ。というか、ぼくが R8 を購入した金額に等しいんだけどね。
 それでもサービスセンターに確認に行くべきなんだろう。けど、銀座まで行く機会なんてそんなにあるわけじゃない。それに実は、GXR にちょっと興味があって、もうこのサイズのコンデジはどうなんだろうという思いもある。

 だからそれまでの繋ぎをどうしようかと悩んでいたんだけど、よく考えたら、ぼくは普段出かけるときに R8 と、携帯電話と、iPhone の三台のカメラを持ち歩いているんだということに気がついた。そうなんだよ、それだけ常に持ち歩いているわけだ。
 ということで、しばらくは iPhone で写真撮ることにした。
 いや、いろいろなアプリが出ていて、たとえばただの風景をこういう写真に簡単に加工することだってできるわけだからね。ちなみに、これは「CAMERAtan」で「Blue Black」のエフェクトをかけてある。
 アプリを活用することで、iPhone だといろいろな写真の楽しみ方ができるはずだ。それに、カメラを変えることで、いままでとは違う視界というか、モノの捉え方というか、撮り方ができるかもしれない。それが自分自身でちょっと楽しみ。

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東アジア選手権 vs 香港

 寒い一日だった。
 しかし、それは夜まで続く。雨が降りしきる中、行われた東アジア選手権。日本代表は久しぶりに勝利した。けれど、内容はこの日の天候同様寒いものだったといわざるを得ない。
 なんだか愚痴にしかならないので「いつもの定食」メンバーの「いつもの定食」な試合ぶりについては書くのはよそう。書いていて虚しくなるから。

 ひとつ大いなる疑問があるんだが、今回、日本代表はどういう目的でこの東アジア選手権を戦っているのだろう? いま一番大切なことはこのあとに控えている W カップだ。それは誰もが認めることだろう。だとしたら、その前にスケジュールされているこの公式戦はどう戦うべきなんだろうか?

 いまの代表監督で一番気になるのは、その言動と采配が一致していないことだ。
「なるべく多くのメンバーを試したい」それがこの大会の前の監督の発言だったのではないだろうか? なのにいつもの定食?
 自らの去就が気になってともかく結果をということなんだろうか? マスコミに、あるいは周囲の雑音に振り回されているということが、とても気になって仕方がない。どんな結果がでようがきちんと最初の方針を貫く、そういう姿勢が、実はいまの代表監督からはいっさい感じられない。それがぼくにストレスをさらに募らせる。
 マスコミや評論家が騒げば騒いだだけそれに左右される。その言動に従うだけでなく、たまに逆ギレしてみせたりと、それだけはどんな結果になろうとやってはいけないことだと思う。
 ほんとうに試すつもりなら堂々といつもの定食じゃないメンバーで戦えばいいのに。それができないなら「チーム」をさらに熟成させると、どの試合の前でもいえばいいのだ。
 それができないならどんなチームの監督でもやるべきではない。

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2010.02.08

第 44 回 スーパーボウル

 スーパーボウルはセインツが勝利。いや、これは快勝といっていいだろう。
 立ち上がりはコルツのペースで試合は進みリードを許したが、それでも FG を 2 本返して 6-10 と 4 点差で前半を終える。

 びっくりしたのは後半の立ち上がりのプレイ。キックオフをなんといきなりオンサイドキック。NFL でオンサイドをやるってのは、試合終了間際に得点を加えたあと、さらに得点をしたいというときがほとんどで、こういう早いタイミングでやるプレイではない。
 だいたい相手がそのままキャッチしたら、いきなりハーフウェイあたりから相手の攻撃が始まってしまうわけで、そういう意味では一か八かの選択に近いといっていいだろう。ところがこれがものの見事にボールを確保して、攻撃権をダッシュ。このシリーズをそのままタッチダウンに結びつけて、後半最初のシリーズで逆転してしまった。

 ところが相手はマニング率いるコルツ。いとも簡単に、といってもプレイしている選手たちにとってみれば簡単じゃないだろうけど、テレビ観戦しているぼくにしてみればそう見えてしまうんだが、すぐにタッチダウンを返して再度逆転。これで 13-17。いや〜、恐るべしマニング。

 ところがセインツも負けていない。FG で 3 点返して 16-17 と 1 点差にすると、その後のコルツの攻撃をディフェンダー陣が押さえて、4Q には逆転のタッチダウンを奪ってしまう。さらに、2 ポイントコンバージョンも成功させて、またまた逆転。これで 24-17。どうも、このタッチダウンのシリーズの前にコルツが FG を失敗したあたりから、セインツが波に乗ったようで、このあと、マニングのパスをポーターがインターセプトタッチダウンでほぼとどめを刺した格好になった。
 終了時間が迫る中、コルツも最後まで粘って攻撃をするがエンドゾーンにどうしてもボールを運ぶことができず、フォースダウンギャンブルも失敗して万事休す。結局、31-14 というスコアで、スーパーボウル初出場のニューオリンズ・セインツが初優勝した。
 いや〜、それにしてもセインツを応援していたぼくにしてみればナイスゲーム。
 さてと、来年はどんな試合が見られるんだろう。いまから楽しみ。

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ブルックナー:交響曲第5番 原典版

ブルックナー:交響曲第5番 原典版 【HQCD】  今年の二枚目。先月に続いてクレンペラー生誕 125 周年記念として発売されている HQCD の中から、ブルックナーの 5 番を購入した。ブルックナーは 3 番と 4 番はクーベリックのものを聴いたことがあったんだが、この 5 番ははじめて聴く曲。ということで、ワクワクしながら聴いてみたが、やはりブルックナーは一筋縄ではいかないようで、難解とは別の意味で難しい。

 これはオーボエ奏者の宮本氏がその著書に書いていたことだが、ブルックナーは感情的な装飾というよりもどちらかというと純粋に音の美しさで構築しているという面があるらしく、聴き込まないとその真価に触れることはできないかもしれない。
 でも、ブルックナーって填ってしまうと熱狂的なファンになってしまうらしいんだが、このまま 9 番まで聴き続けるとどうなるんだろう。まぁ、ブルックナーに填る自分がちょっと想像できないけど、そうなったらそうなったでおもしろいかもしれない。

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2010.02.07

プチトマトのナポリタン

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サラリーマンのためのお金サバイバル術

サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く (朝日新書)  今年の 9 冊目。岡本 吏郎「サラリーマンのためのお金サバイバル術」読了。
 この人の本は、以前からよく読んでいて、実は、会社の会計の仕組みの基本をぼくは彼の本で学んだんだが、そういえばこのところ本が出ないなぁと思っていたら新書版が出ていた。去年の 11 月末に出ていてすでに 2 刷りになっているので、結構読まれているのかもしれない。

 この人のいいところは、当たり前のことを、きちんと当たり前だけどこういうことです、と書いちゃうところ。だから、数々出されている成功本の類についても「これらの成功物語には根本的な欠点があります。それは、彼らの生き様は「特殊解」だということです。確かに、応用問題の回答として優れているのですが、凡人にはマネができないのです」とさっくりと切り捨てる。
 その代わりに、当たり前の「一般解」をこの人は書いている。ということで、この本にはなんの飛躍もなく、ただごくごく当たり前に、いろいろなお金の使い方や資産の運用について書いてある。出だしに「収入よりも少ない支出で生活すればいい」と書いてあるんだから、「一般解」の模範解答といえるかもしれない。

 成功本類が大好きで、なにか秘策を知りたい人は読んでも仕方ないと思うけど、世の中のほんとうの仕組みの一端を垣間見るには、手頃で読みやすいしいい本だと思う。

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2010.02.06

TwitCasting と Ustream

 TwitCasting をダウンロードした直後に、そらのちゃんと川井さんのだだ漏れランチを観て、いい刺激を受けたのと同時に、映像の配信って簡単そうじゃないかと思ってとりあえずテストしてみることにした。
 ほんとうはその日の夕方、ギフトショウに行ったのでその様子を流そうかと思ったんだけど、受付のところに「撮影禁止」という大きな看板があったので自粛。今日ちょっと出かける用事があったので、ついでに大綱橋の近くから東横線の鉄橋のあたりを撮ってみた。
 最初に TwitCasting で撮ったんだが、この映像、なぜか途中で止まってしまった。ほんとうは電車がちゃんとすれ違い終わるところまで撮りたかったんだがなぁ。理由はよくわからない。
 で、続いて Ustream で撮ってみたのが上の画像。途中で止まることなくちゃんとストリーミングできたようだ。
 どちらも iPhone での操作は簡単。こんなことでストリーミングできちゃうのかと気が抜けてしまうほど。いや、すごい時代になったものです。

 帰ってみて、自宅の iMac でいろいろと確認してみたが、Ustream の方が使いやすいのかもしれない。画質はこうして見ると断然に TwitCasting の方がいいんだが、Ustream の方がスムーズな映像になっているから一長一短なんだよな。
 ともかく TwitCasting がなぜ中断しちゃったのか原因がはっきりするといいんだけどね。そのためにももうちょっとテストしてみた方がいいかもしれない。また、タイミングみてチャレンジしてみよう。ちなみにどっちも iPhone 3G で撮っている。3GS ではなくて、3G でも撮れるというのが個人的には嬉しい。

 今度は、Mac を使っていろいろと試してみたいんだが、自宅の iMac だと自分の間抜けな顔と汚い部屋か映るだけなので、他の方法、スタッフに貸し出している MacBook を回収してそれで試すとか、Web カメラを買って試すとか、いろいろとチャレンジしてみたい。

 ともかく撮ることができるのはわかったので、あとはなにを撮るのかということを考えなきゃいけないね。ぼくが「だだ漏れ」しても、誰も喜ばないと思うし、下手したら邪魔な映像をまき散らすだけになるかもしれないからなぁ。
 ということで、これをなにに使うのかじっくり考えたいと思う。でも、時代が変わってきてるぞ。それも、とても大きく変わってるぞ。アトムからビットへ、どころの騒ぎじゃないぞ、これ。パラダイムシフトというか、もう革命だね。メディア革命って書いちゃうと陳腐になっちゃうな。情報革命なんだが、いっしょにモノゴトの価値観だって変わっていくぞ、これ。
 なんだかとんでもなくおもしろいことができそうで、実はワクワクしているのだ。

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東アジア選手権 vs 中国

 宇都宮徹壱氏が試合前に Twitter で「またいつもの定食だろうけど」とポストしていたけど、それがいまの日本代表のすべてを物語っている。
 よくも悪くもいつもといっしょ。同じようなメンバーで、同じような試合運び。そして、同じようなベンチワーク。バカのひとつ覚えに過ぎる。それ以外に言葉がない。

 この日の東アジア選手権で一番の見どころは、思った以上に中国がフェアでいいサッカーを見せてくれたこと。このまま伸びれば強豪チームになりそうだなぁ。それに比べて日本代表は、いつまでもバブルの滓を引き摺ったままで、とっくにはじけているのに、まったく新しい着想もできずに、じり貧状態のままではないか。
 それを物語っているのが試合後の激しいブーイングだ。
 この日ほど、指揮官のインタビューが虚しく聞こえたことはない。もちろん、放送しているアナウンサーのフォローもただただ虚しいだけ。しかも、同じピッチで昼間に戦ったなでしこジャパン、日本代表女子がいい勝ち方をしただけにそのむなしさは募る一方だ。

 それでも、繰り返すんだろうか「ベスト 4」というお題目を。「試合内容は悪くはありませんでした、良くなっています」というコメントを。それでも繰り返すんだろうか「同じようにメンバーで同じような試合を」。
 こんな試合を見せられていったい誰が「ベスト 4」を一瞬でも信じると思っているんだろう? また次の試合も見たいと思う人たちが増えるとでもいうんだろうか? 多くのファンの気持ちだけならまだしも、ファン予備軍を大きく裏切る試合をいつまで続けるつもりなんだろう。
 眼を醒まして、決断すべき人たちが多くいるはずだ。もう時間はない。それとも、今回の W カップはバブル崩壊の残滓ということで、いままでのおまけでいいということなんだろうか?

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2010.02.05

秋葉原から目黒へ

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2010.02.04

冬の夕暮れ

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厭な小説

厭な小説  今年の 8 冊目。京極 夏彦「厭な小説」読了。
 そろそろ小説が読みたいなと思っていたら、京極夏彦の新刊本が出ていた。「数えずの井戸」だ。もちろんすぐにレジへ直行したことはいうまでもない。でも、その前に読みかけを読了しなければということで「厭な小説」を読み終えた。
 どうして読みかけにしておいたのかというと、ほんとうに「厭な小説」だったからだ。もちろん、おもしろい。それに、相変わらずの筆の調子で、京極夏彦ほど巧い作家をこのところぼくは知らない。文章の巧さでいうと半村良を凌ぐといってもいいだろうと個人的には思っている。もう読んでいて、京極夏彦の筆に弄ばれているような感すらある。

 その巧さで「厭」な小説を書いているのだ。スタイルとしては連作になっているんだが、内容はおもしろいというよりも、ちょっと普通の感覚とはかけ離れた話に徐々に徐々に移行していく。ごくごくありふれた語りはじめから、気がついてみるととてつもなく「厭」でしかも不気味で不思議な世界へと誘われる。ということで、半分ほど読んだところで疲弊してしまったのだ。彼の筆の巧さならではということだろう。

 で、再び読み出してみると、やっぱりこれがおもしろいんだよなぁ。毒気に当てられそうになったけど、残り三編だったので一日であっさりと読み終えることができた。
 帯には「知りませんからね読んで後悔しても」とあるんだが、決して後悔はしないけど、なんだか「厭」な後味が残ることは確かだ。でも、その後味以上におもしろいことも、また確かなんだよね。

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2010.02.02

雪のあと

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キリンチャレンジカップ vs ベネズエラ

 夜、日本代表の試合を。
 国際親善試合の相手はベネズエラ。南米のチームだが、いまだ W カップに出場したことはない。ただこの試合に対してのモチベーションは高く、きっちりと時差対策をした上でトレーニングしてきたそうだ。そんな相手の勢いに戸惑い気味の試合運びで、まぁ、この日の日本代表に見るべきプレイはほとんどなかったといっていいだろう。
 監督の意図もよくわからず、凡戦というほかない。はっきりいってつまらない試合でした。
 でもいまだにあのお題目だけはちゃんと唱えているらしい。やれやれ。

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王様の時間術

世界で一番ゆるい 王様の時間術-これで残業時間はゼロになる  今年の 7 冊目。水口 和彦「王様の時間術」読了。
 以前、「王様の速読術」という本が並んでいていつか買おうと思い、何度か立ち読みしているうちに速読というものに対して興味が失せてしまっていたんだが、同じシリーズで次のタイトルが出たんならということで買ってみた。
 けど、構成は同じでも本文を書いている人は別なのね。って、その分野の専門家がそこを書くわけだから当たり前の話だね。

 タイムマネージメントに完璧を求めるなということからはじまって、タイムマネージメントの考え方や実践方法、さらには時間の使い方をどうしたらいいのかということについても内容は及んでいる。
 なるほどと思ったのはマネージメントすべきことは「タスク」と「アポイントメント」の二種類あるということ。とうぜん、別のことだから別のやり方でマネージメントしなくてはいけない。なるほど、そういう考え方はこれまでしてこなかったなと、これは納得。しかし同じツールで管理しようというのも、まっとうな話。確かにその通りです。

 以前、自分自身のルールということでつらつら書いたこともいくつか当て嵌まっていて、内容についてはまったく問題はないし、なるほどと頷くことも多かったが、しかし如何せんボリュームに欠ける。というか、タイムマネージメントについてだけだとこんな内容で済んでしまうんだろうか? 一日で、というか、打合せのための行き帰りの電車の中で読み終わってしまったのは、ちょっと残念でした。

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2010.02.01

雪の夜

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