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2010年1月

2010.01.30

だから iPad なんだよ

Ipad_01  どうやら iPad に対して否定的な意見を述べるのが流行っているらしい。
 どんな新しいものでも、否定的に述べておくことが安全だということは知っている。まぁ、それと同じことなんだろう。
 マルチタスクじゃないとか、Flash に対応していないとか、カメラがついてないとか、電子書籍っていっても日本じゃそもそも電子出版されていないだの、拡張性がないだの、PC を持ち運ぶのはビジネスマンだけだろうとか、いろいろだ。
 確かにマルチタスクの方が便利かもしれない。でも iPad が買いたいから貯金するというウチの奥さんが iPad を使うとしたら、マルチタスクなんて関係ないと思う。というか、そもそもそういう機能があったとしても iPad でマルチタスク機能を利用してなにかをしようとはしないだろう。iPad は デスクトップパソコンの代わりではない。もろちんノートブックタイプのパソコンの代わりでもない。これは iPad なのだ。

 iPod が出たとき、実はぼくはとても否定的だった。なんだっていまさら音楽聴くためのガジェットを、それも持っている CD すべての楽曲を持ち歩く必要があるんだろうと疑問に思っていた。コンパクトな CD プレイヤーがあるし、MP3 のプレイヤーもあるのに、どうしていまさらと思ったものだ。ああ、まったく的外れだった。だって、iPod は音楽を聴くためのガジェットではなく、デジタルライフという新しいスタイルを確立して、そして音楽産業全体のビジネスモデルをも変革してしまうようなまったく新しいものだったから。敢えていえばちょっとした革命を起こしたわけだ。

 iPhone が出たときはどうだったろう。そんな解像度のカメラは誰も使わないよとか、このどこか携帯電話なんだとか、このときもいろいろな声があった。そう、これも iPod と同じだ。iPhone は携帯電話ではない。これはやはり iPhone なのだ。まったく新しいツールなのだ。マルチタッチで操作が画期的だとか、そういう技術的なことではなくて、ライフスタイルを一新するまったく新しいツールなのだ。
 iTunes Store で欲しいアプリをダウンロードして、必要なものだけを持ち出して使う。PC の代わりではなくて、デジタルライフというスタイルでいえば、iPod で身についたデータを持ち歩く習慣を、たとえば出張のときにぼくは iPod で映画を観たりするようになったんだが、それをさらに一歩進めたものといえるだろう。やり方によってはありとあらゆるデータを持ち歩くことすらできる。これのどこが携帯電話だろう? そう、これは iPhone なのだ。

 既存の物差しで測ってはいけない。既存の価値観では推し量れない、まったく新しい視点でモノを創るのが Apple だ。だからぼくたちも既存の物差しを棄てて、Apple が産み出すものを考えなきゃいけない。
 だから iPad も、ほくは確信を込めて思うけど同じような形で、ぼくたちのデジタルライフをさらに推し進めてくれるものだと思っている。
 だれだったか Twitter でつぶやいていたけど、世界で 7600 万台の iPod touch と iPhone が販売されているなんだが、それだけのユーザーが実は iPad の入り口に立っている。
 ぼくはその事実だけでワクワクしてしようがない。ぼくの目の前には、いままでみたこともないまったく新しい世界が広がっているようにさえ思ってしまう
 たぶん発売されたら、いままでテレビ番組表が観たいからとわざわざぼくに尋ねたり、iMac で確認していたうちの奥さんは、リビングのテーブルに置いてある自分の iPad で確認するようになるだろう。これって、とても些細なことだけど、でも進化の大きな一歩であると思うよ。

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レスラー

レスラー スペシャル・エディション [DVD]  第 65 回ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞をはじめとして世界中で 54 もの賞を獲得しただけのことはある、とてもいい映画だった。
 ただし、制作会社の意向を監督が呑まず、そのために低予算での制作になってしまった。が、逆にそのおかげでとてもリアルな映像作りができたような気がする。主演のミッキー・ロークを映す映像が、いわゆる映画会社が撮影する映像ではなくて、まるでプライベートムービーのような味を醸し出してもいる。そのために、すべてがとても自然で臨場感溢れるシーンになっている。
 エキストラがやたらに少ないとか、大規模なロケが行われていないということは、この物語を描く場合は逆に効果的だといってもいいだろう。

 元人気レスラーのランディが長年のステロイド剤の摂取の影響で心臓発作を起こしてしまい手術をすることになり、医者からはプロレスは二度とできないと宣告されるにもかかわらず、居場所を失い、最後にまたリングに戻るという話だ。不器用な生き方しかできないランディの、しかし人生最後かもしれないリングに登る姿は悲哀のこもったものといっていいだろう。そして最後に決め技を繰り出すところで画面はブラックアウトになる。まるで「あしたのジョー」のラストといっしょ。彼の最後は自分で作ってくれということなのか。
 そのあと流れるブルース・スプリングスティーンの主題歌がいま観た物語に心打たれているぼくの感情をさらに増幅させてくれる。

 しかしこれ、制作会社の意向通りにニコラス・ケイジが主演していたら、駄作になっていたような気がするなぁ。最後まで、ミッキー・ロークでやると意志を貫き通した監督に拍手を送りたい。もちろん、その声に素晴らしい演技で応えたミッキー・ロークにも、ね。

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2010.01.29

風待草

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2010.01.28

iPad

Ipad  Apple が噂のタブレット端末を発表した。
 名前は「iSlate」ではなく、直前に噂として流れた「iPad」。9.7 型のディスプレイで 1024 × 768 ドット表示、CPU は 1GHz で動作する Apple A4 チップを搭載。当たり前の話だけどマルチタッチに対応していて、メモリは 16GB、32GB、64GB の 三種類を用意するそうだ。バッテリーは 10 時間保つらしい。Wi-Fi のみと、3G 対応のふたつのモデルが発売されるらしい。Wi-Fi モデルが 60 日後ということだから、3 月末発売ということだね。もっとも安価なモデルは 499 ドル。はっきりいって安い。

 標準で 12 個の iPad 用アプリが搭載されていて、入力にはフルサイズのソフトウェアキーボードが採用されている。どうやらフリック入力には対応していないようだ。当たり前だが、iPhone 用のアプリはすべて動作する。また、iPad 用の iWorks も発表された。ということは、仕事で使えるということだ。また電子書籍昨日は、iBookstore から購入することになるらしい。
 Mac とは iPhone 同様、USB で接続する仕様になっている。

 iPhone が携帯電話を再発明したのと同じように、このiPad もぼくたちの生活にいままでとはまったく新しいなにかを与えてくれるはず。この「まったく新しいなにか」はそれこそ使っていてはじめてわかるものだ。だからまだ触っていないいまの段階ではなにもいうことはできない。
 けれど、ぼく自身が前から感じていることなんだが、これでゲーム業界は大きく変わることになるだろう。iPhone が実はゲーム機端末として優れたものであることを、それも DS や PSP と比べてだけど、ぼくたちは気づかされた。いや、なかにはそういうことを考えないようにしている人たちもいるみたいだけどね。それと同じことが、いやそれ以上の画期的ななにかがこの iPad の登場で起こるだろう。
 それがどんなものなのか、そしてどんなことができるのか、たったいまからぼくは考えていかなきゃいけない。でも、それはとても楽しくてワクワクすることなんだけどね。

 そうそう日本では、Wi-Fi モデルは 3 月末に、3G モデルは 6 月以降にし発売されるそうだ。
 Wi-Fi モデルをすぐに買うべきか、3G モデルの発売を待つべきか。悩みどころだねぇ。ところで、3G って、やっぱりソフトバンクなの? そのあたりがなんとなく気になるんですけど。

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2010.01.27

南北線 - 市ヶ谷

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2010.01.25

カンファレンス・チャンピオンシップ

 カンファレンス・チャンピオンシップの二試合が行われた。
 AFC はコルツが順当勝ち。前半、ジェッツがオフェンス、ディフェンスともに健闘してリードしていたんだが、後半地力を発揮したマニングの前に敗れ去ってしまった。応援していただけにちょっと残念。ただ、QB のサンチェスは今回のプレイオフでずいぶん自信と力をつけた違いない。来年に期待だね。
 それにしてもコルツは強い。マニングもさすが。まぁ、AFC No.1 の実力をそのまま発揮したといっていいかもしれない。

 NFC はバイキングスがリードすればセインツが追い付き、セインツがリードすればバイキングスが追い付くという手に汗握る展開が続き、オーバータイムで得点したセインツが勝利。うむ〜、ファーブを応援していたんだが、こちらも NFC No.1 のセインツがスーパーボウル進出ということに。
 応援していた 2 チームが負けちゃったなぁ。
 ということで、初スーパーボウルのセインツを応援することにしよう。ほら、マニングはもうすでに勝ったことがあるし、スーパーボウル MVP も獲得しているからね。

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法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる

法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる (光文社新書)  今年の 6 冊目。奥村 佳史「法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる」読了。
 一応、経営者で、というか代表取締役を何年かやっているのでそれなりにわかったつもりでいたけれど、法人税というものを体系的に勉強したことがなかったので読んでみた。事細かなことになると、よくわからなくなるのがこの手の法律で、しかも税務署や専門家が駄目といえば、どんな理由があろうが駄目になったりすることもあるので、実際には税理士さんにお願いすることになるんだが、それでも知らないよりはちゃんと知っておいた方がいい。
 この本ではそれぞれの章でひとつの項目を説明するという形式で、法人税の概略から交際費や貸倒引当金や資産の評価といったポイントをひとつひとつ丁寧に説明してくれている。

 おかげで、ぼくが法人税に関して間違って覚えていたことがいくつかあったこともわかった。めでたしめでたし。
 ではあるけれど、しかしやっぱり日本の法人税は高すぎるし、あまりにも現実に削ぐない規定がありすぎ。このあたり実際に会社を経営してしこたま税金をふんだくられ、どこがどう理不尽なのかということを身に沁みてわかっている人たちが法律を改正すべきだよなぁ。
 なんてぼやいてみても、母親から何億ももらっていてそれを知らなかったという人が総理大臣なんだから無理なことなのかもしれないけど。でも、税率は諸外国と同等程度に下げる必要はあるだろうなぁ。

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2010.01.23

ディビジョナル・プレイオフ

 NFL のディビジョナル・プレイオフの放送があったんだが、今週はいろいろあって三試合しか見ていない。
 そのうちセインツ vs カーディナルスは月曜の夜中の放送だったので、頭の 5 分ほどしか見ていない。カーディナルスがオープニングドライブであっさりと得点したあと、セインツが淡々と点を獲り返したのを見て、ああこれはセインツの勝ちだなとなんとなく感じてしまった。
 なんていえばいいんだろう、慌てるそぶりもなくいつも通りでちゃんと点が獲れるという自信に溢れているようなプレイ振りだったからなぁ。
 NFC のもう一試合、バイキングス vs カウボーイズは、ファーブの落ち着いたプレイでバイキングスの勝ち。これでカンファレンス・チャンピオンシップは、セインツ vs バイキングスという、オフェンスが好調なチーム同士の対戦になった。

 で、AFC なんだけど、コルツ vs レイブンズは順当にコルツが勝ったようだ。これは試合を観ていないのでなんともいえないけど、20-3 だから順当に勝った としかいいようがない。で、もうひとつの試合はチャージャーズ vs ジェッツはテレビ観戦できたんだが、とてもおもしろい試合だった。
 ジェッツといえば、ジョー・ネイマス、っていつの時代だと思っちゃうぐらい昔の話だけど、ぼくは晩年のプレイしか見ていないからなぁ。まぁ、いいや。今年のチームは、なんと新人 QB のサンチェスがなかなかいいプレイをして、強豪のチャージャーズを破ってしまった。今年のジェッツはともかくディフェンスが凄い。チャージャーズの QB リバースを自由にプレイさせなかったものなぁ。この強烈なディフェンス vs QB マニングの戦いになる AFC のカンファレンス・チャンピオンシップは見物だろう。

 ここまでチームが絞られてきたので、って、実はこっそりレイブンズが勝ったらおもしろいなぁとは思っていたけど、今年はバイキングとジェッツを応援することに決めた。とりあえず一度は引退を発表したファーブがどこまでやれるのか応援したいし、逆にジェッツは新人 QB のサンチェスと、これまた新人の RB グリーンのプレイ振りに注目したい。
 なんかマニング率いるコルツって、強すぎておもしろくないんだもの。まぁ、判官贔屓ということで。
 それにしても、次の試合が楽しみ。

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2010.01.22

ちょっとほざいてみた

 JAL の会社更生法の申請が決まった。
 まぁ、いろいろと関係者は大変だろうが、というか、ぼくもちょっぴりだが紙くずを掴まされてしまったわけで、そういう意味では関係者の端くれといってもいいけど、この事態を外から見ていてなんとなく感じることがあるのでちょっと書いてみる。
 絶対に潰れることはないだろうと思われていた、たぶんいまもそういう感覚を持ちながらもしかしたら社員なんかは働いているかもしれないけど、JAL がこういう姿になったのは、とても象徴的ではある。ぼくには、ひとつの時代が終わったという感じがしてならない。それは戦後の日本といういい方をしてもいいかもしれないし、55 年体制といってもいいかもしれないし、団塊の世代といってもいいかもしれないが、そういうものが瓦解していく姿に思えてならない。
 長期政権を担ってきた自民党が敗れ去り、下手をすると今年雲散霧消してしまうかもしれない。ほんとうにぼくはそう思ってるけど、それとダブって見えるのだ。もちろん、いまの日本そのものともダブって見える。

 団塊の世代を中心にもの凄いエネルギーを使ってここまで築き上げてきたそのすべてを、団塊の世代が自分たちが表舞台から去るときにぶち壊しているようなそんな気がしてならない。というか、そもそも自分たちのために築いたものだから、その引退に伴ってすべてが崩れ去るのは計算ずくだったのか、それともやるだけやってあとは知らないということで元々脆く崩れやすいものを築いていたのかもしれない。
 あとに残るのは焦土だけ。こういう感覚を味わったのは今回がはじめてじゃない。ともかくぼくの上の世代はやりたい放題やって、あとには焼け野原しか残さない。そんな印象を高校から大学の頃に強烈に受けたのを覚えている。
 結局、いまもそれと同じじゃないか。ぼくにはそう思えてならない。
 だからといって文句をいうつもりは、ぼくにはない。よろしい。焼け野原にすればいい。あとはぼくたちが綺麗に整地して、いままでとはまったく別のものをそこに築いていこう。真面目にそう考えている。時代は変わったのだ。次は、ぼくたちではなく、ぼくたちの下の世代のものなんだろう。こういう、いつも時代のメインストリートを歩けないという感覚も、実は高校の頃から抱いていた。それでよろしい。でも、ぼくたちはなんかしらの真新しいものを、その土台でもいいから築いていこう。

 こんなイメージを抱いているので、JAL の今後については、とても悲観的だ。だって、あのデカイ図体の、組織としてひとつになって動けそうもない会社が、しかも競争がとても厳しい航空業界で再生できるなんてどう考えたって奇跡以外のなにものでもない。三年で黒字化を目指すそうだが、たぶん三年後にはとどめを刺されているだろう。それは、きっとぼくたちよりも下の世代の初仕事になりそうな気がする。
 掴まされたわずかばかりの紙くず。なんだかぼくの世代を象徴しているような話じゃないか。やれやれ。

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ザ・バンク

ザ・バンク 堕ちた巨像 コレクターズ・エディション [DVD]  なんかクライブ・オーウェン週間みたいだなぁ。そんな意図は別にないんだけどね。
 国際メガバンクの巨悪にインターポール捜査官のサリンジャーは、ニューヨーク検事局のエレノアが立ち向かうという映画。要するに、大量のミサイルを購入し、紛争地域へプレゼントして、援助した人物がその国を牛耳った暁にはいいお付き合いをさせていただくということを目論んでいたが、内部告発があって、インターポールが捜査を開始したというところから物語ははじまる。

 オープニングで内部告発者と車の中で話をした捜査官のひとりが突然死んでしまうんだが、その様子を見ているクライブ・オーウェンのアップが渋い。インサイド・マンでも同じようにアップからはじまったと思うけど、こういう映像は好み。

 暗殺者を見つけてそこから頭取へと辿り着こうとした矢先に、その暗殺者が殺されてしまうんだが、その殺人を指揮した人物を捕まえて、追い詰めていくという筋書きになっている。暗殺者が義足を使っていたために、その足跡から文字通り足がついちゃうわけだが、そのあたりはちょっとなぁと思ってしまう。
 しかし、緊張感とアクションとの間合いはいい感じで、なかなか楽しめる映画だった。
 ただ、あまりにも巨悪過ぎて正攻法では捕まえることはおろか、告発することすらできないからと、法を逸脱するしかないという解決方法はどうなんだろう。このあたりは意見の分かれるところかもしれない。救いようのないエンディングではないけれど、それじゃたっぷりとカタルシスを味わえるかというと、そういう類の映画ではないといえるだろう。
 しかしまぁ、なんていえばいいんだろう。現実問題として、ほんとうに悪い奴ってのはこの映画のように告発できないだけじゃなくて、罪を犯していることをぼくらが知ることすら難しいのかもしれないね。
 それにしても、ナオミ・ワッツも歳取ったなぁ。そうか、もう 40 を過ぎているんだ。なるほど。

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2010.01.21

日本橋

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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ノーヴァク 1953年版

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」ノーヴァク 1953年版 【HQCD】  今年の一枚目。クレンペラー生誕 125 周年記念として発売されている HQCD の中から、まずブルックナーの 4 番を購入。1 月 20 日にクレンペラーの CD がマーラーとブルックナーの交響曲の中から 11 タイトルが発売されたけど、まさか一度に全部買うわけにもいかないので、しばらくは一枚ずつ買い足していく作戦だ。でないと奥さんの眼が光ってるからね。
 ぼくはブルックナーは不勉強で 3 番と 4 番を、クーベリックのものでしか聴いたことがない。クラシックを聴くようになってようやく四年になろうかという程度だけど、クレンペラー指揮のもので聴きはじめたので、ぜひクレンペラーのブルックナーを聴きたいと願っていたんだが、ようやくそれが叶ったことになる。とても嬉しい。いや、実はクレンペラーがウイーン交響楽団で振った 1951 年録音のドイツ版をかなり前に買ったことがあるんだが、モノラルでしかも録音状態もお世辞にもいいとはいえず、一度しか聴いてなかったのだ。

 ブルックナーの 4 番だけど、いままで聴いていたクーベリックとはやっぱり演奏が違っていて、って当たり前のことだけど、個人的にはクレンペラーの方が好きだ。なんといえばいいんだろうか、クレンペラーの指揮だと、音の構成というか、積み上げ方といえばいいんだろうか、音ひとつひとつの重なり方が聴いていてよくわかるような気がする。これはベートーヴェンだろうが、モーツァルトだろうが、クレンペラーが指揮するとそう感じてしまう。
 それにしてもこの 4 番はスケール感もあっていい演奏だわ。
 ということで、今年はしばらくクレンペラーでブルックナーを聴いていくことになりそうだ。実に楽しみ。

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2010.01.20

冬の蒼い空

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キング・アーサー

キング・アーサー [DVD]  訳あって、ときどき合戦ものか歴史物を観るんだが、これは確か去年の秋頃に BS で観た映画だった。というのがわかったのが、本編がはじまってすぐ。ふむ〜。
 実はアーサー王と円卓の騎士的なものが観たかったんだけど、これはその伝説のモデルとなった抵抗勢力の指導者がローマ軍の傭兵だったという仮説をもとにして作ったものらしい ( by WiKi )。ということで、ローマ帝国は悪、攻めてきたサクソンも悪、でもともとブリテンにいた人たちがイングランドの基礎を築きました的なストーリーになっている。歴史的に見てどうなんだよという突っ込みはこの際しても無駄なので、物語としてどうかという観点で見た方がいいでしょう。

 そういう意味で観ていくと、ひとりのヒーローを描く実に教科書的な、まことにツボを押さえたストーリー展開になってました。はい。
 合戦シーンはそれなりに迫力があるんだけど、果たしてこういう戦い方をこの時代にしたのかという検証は、ぼくには知識がないのでできないけど「ローマ人の物語」を読んでいる限り、もうちょっと部隊単位での戦術的な動きをしていただろうと思われるので、そういう意味でも、これは映画的な迫力を演出するための戦いのシーンということになるのかもしれない。
 でも、戦場での激しい戦いをどう描くのかということに興味があるぼくにとっては、なるほどという見方ができたので、それはそれでいいでしょう的な評価になるのかな。

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2010.01.19

有楽町で会いましょう

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自由をつくる自在に生きる

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)  今年の 5 冊目。森 博嗣「自由をつくる自在に生きる」読了。
 一日をどうするのか自由にできると、実はとても困ることがある。というのも、どうやらぼくはなにかに制約されていないと上手く自分と折り合いがつけられないらしいのだ。たとえば朝、その気になれば何時でも好きな時間まで寝ていることができるはずなんだが、どうしてもほとんど同じような時間に起きてしまう。といっても、世間から見れば充分にのんびりと寝ているじゃないかと後ろ指指されかねない時間なんだけどね。
 この「後ろ指を指されかねない」という意識が、個人的にはよろしくない感覚だなと、いつも思っている。このおかけで、好きなだけ寝ていられないのだ。
 この世間を気にするというのはどういうことなんだろう、みたいなことを突きつめて考えていくと、ようするに、自分の価値でちゃんと判断していないということがわかる。この本に書かれているのはまさしくそういうこと。
 なんらかの制約だったり、明らかな支配というものから逃れたらどうだろうということをテーマに書かれている。

 だからといってこれを読めば誰もすぐに自由になれるのかといったら違う。ノウハウだったりとか、具体的に方法は書かれていない。当たり前だが「あらゆる人や場合に共通するような成功の秘訣、といったものは具体的には存在」しないからだ。ただその考え方を知り、自分なりのやり方を自分で見つけなければいけない。そういう意味では、ちょっとぼんやりとした印象を持つかもしれないけど、考え方のエッセンスとしてはとてもわかりやすく、またおもしろい内容だった。
 自由になりたければ、なんの支配を受けているのか、その場その場で、しかも自分の頭で考えなきゃいけないということだ。その支配するものがなんなのか正体がわかれば、自ずと解決方法もわかるはず。
 ということで、ぼく自身も「周囲の評価、定説、噂、世間体、そして常識」といったものではなく、自分自身でなにごとも判断したい。そうすれば好きなだけ寝られるのか、それとも実は単なる貧乏性だったのかがわかるかもしれない。

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2010.01.18

東京国際フォーラム

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2010.01.16

この花は?

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フリー

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略  今年の 3 冊目。クリス・アンダーソン「フリー」読了。
 心地よいショックを与えてくれた一冊。目から鱗というよりも、いままで靄っていた視界がすっきりと晴れ渡った感じだ。
 ものごとのあり方や価値観ががらりと変わるんだとうことをここまでわかりやすく説明されたのは久しぶり。その昔、ネグロポンテの「ビーイング・デジタル」を読んだときの読後感と似ているかもしれない。あれは「アトム」から「ビット」へという時代の変化を教えてくれたものだった。この「フリー」は「ビット」の方は貨幣だけでは測れない別のものになっていくんだと示唆している。
 フリーの歴史を、それこそジレットの髭剃りの頃などを引き合いに出して説明しているが、いま起ころうとしている、あるいは進行している「フリー」はそういうマーケティング的なものとは別のものでもあると説明している。ポイントは「ビット」だ。

 コンテンツが「アトム」から「ビット」へと移行しているのがいまだ。そのすべてが「ビット」になることはないだろう。ただ、そのほとんどを「ビット」で代替することはできるし、それは起こっている。新聞も雑誌も、その記事を Web で読むことができる。その例として百科事典でこの本では説明している。
 分厚い百科事典が CD ロムになり、そして Web で検索できるようになっている。「アトム」から「ビット」へと質的な変化を遂げているわけだ。この変化がどうして価格の低下を、それも目も当てられないような暴落といってもいいような低下を招いたのか。簡単にいうと「ビット」は価限界費用を限りなくゼロへと近づけることができるからだ。ムーアの法則である。
 ぼくが「ビーイング・デジタル」を読んでいた頃「HDD のサイズが将来「TB」になるなんてことになったどうする?」なんて友だちと冗談半分に話をしていたんだが、まさにいまその「TB」のサイズになってしまっている。ぼくが PC-98 シリーズを使っていた頃、HDD の価格は 1MB が 1 万円だった。それが時代を経て、1GB が 1 万円になり、そしていま 1TB が 1 万円で買える時代になってしまったのだ。ムーアの法則通り、HDD の空き容量だけでなく CPU の処理能力もメモリーの容量も性能をアップさせている。しかも、桁違いで実現されている。そのために「ビット」はすべてあらゆる意味で「フリー」へと向かうことになる。その限界費用が限りなくゼロに近づくために。

 いま、日本では CD は貨幣で購入すべき商品として流通させようとしている。しかし、アメリカはもちろん、ブラジルなどでも CD はすでにただで頒布してもいいものになりつつある。価値を貨幣で測るのではなく、ほかの基準、たとえば評価だとか注目度、そういったものに転換しているこういう例を挙げて説明している。それをきちんと読めば、いま起こっていることだけではなく、これから起こるかもしれないことも容易に想像できるだろう。
 ということで、この本はコンテンツビジネスに関わるすべての人たちが読むべき一冊といえる。もちろんぼくにとって大変勉強になった一冊だ。

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苫米地思考ノート術

苫米地思考ノート術-脳を活性化し人生を劇的に変える最強思考ノート  今年の 4 冊目。苫米地 英人「苫米地思考ノート術」読了。
 もうさすがに苫米地本はいいだろうと思いながら、ついつい買ってしまった。というのも、この本はこれまで彼が主張してきた「ゴールを設定する」ということと「スコトーマを消す」、そして「抽象度を高める」というポイントを実践するための本として書かれているからだ。しかもその方法がノートの書き方ということで、思わず買ってしまった。

 いまぼくはすべのメモを MOLESKINE に統一していて、あらゆることをこのノートにメモしているんだが、たとえばゲームの企画をまとめようとするときなど参考になるかもしれないということもあって、期待を込めて読んだ。内容については、実は要点を押さえてしまえば簡単なことが、その理由とともにきちんと説明されているので、いままで苫米地英人の本を読んだ人なら、すんなりと理解できるはずだ。そういう意味ではとてもわかりやすい一冊だった。
 あとは、どう自分で消化して実行するかということだけだね。そういう意味では、実践を伴ってはじめて買った意味のある一冊になるんだろう。さっそく明日から実践してみよう。

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2010.01.15

バガボンド 32

バガボンド 32 (モーニングKC)  バガボンド 32 巻。前巻で出会った伊藤一刀斎との対峙の続きが描かれている。
 武蔵と小次郎の力量を測る上で、両者と対決したことのある伊藤一刀斎がその重要な鍵を握っている。しかし、京都を出た武蔵は我執を棄てることを、というかその身体から我執を、まるで着物を脱いでいくように剥がしていくことができるようになりかけていて、一刀斎との対決は奇妙なものになる。
 ここで描かれているのは武芸の腕を磨くなどという単純なことではなく、といってもそれだけでも大変なことだと思うけど、魂を磨いているようなそんな印象を受ける。
 一刀斎との対決は一瞬だが、その戦いはそれぞれの心の中で続いていく。
 この対決のときに亡くなる柳生の大殿が武蔵に残した「笑え」という言葉は、一刀斎が「楽しかどうかだ」といった言葉とは、次元が違うような気がする。最後まで一刀斎は我執を纏っていくのだろう。

 噂によると今年中には完結させたいと、作者はいっているとか。これから小次郎との対決があって、そしてこの物語も終えるのだろうか?
 いずれにせよ、まぁ目が離せない作品であることにかわりはないけどね。

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2010.01.14

お茶の水-TiltShift Gen

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ワイルドカード

 アメフトもいよいよプレイオフウィークに突入して、ワイルドカードの四試合が行われた。
 ジェッツ vs ベンガルズ戦以外の三試合は BS の録画放送で観戦。今日放送のあったカーディナルス vs パッカーズは実にドラマチックな試合だった。
 前半を終えて 24-10。カーディナルスがリードして後半へ。3Q でもタッチダウンを加えて 31-10。この段階でパッカーズの勝ちはほぼないだろうと思うのが自然。ところがタッチダウンを返して、さらにキックオフでオンサイドキックを選択。これが決まって、さらにタッチダウンを追加。4Q にはカーディナルスもタッチダウンを返したけど、パッカーズはなんと 3 タッチダウンで同点に追いついちゃったのだ。

 このあとの攻撃シリーズでカーディナルスはゴール前に迫り、残り 14 秒でフィールドゴールを狙う。これが決まればカーディナルスが振り切ることになるんだが、なんとこのキックをミスして試合は OT に。ここまで競った試合をプレイオフで観るのはなかな珍しい。
 OT は最初に点を入れた方が勝ち。ということで、もちろんだが最初の攻撃権を獲った方が圧倒的に有利になる。で、その攻撃権をパッカーズが獲得。同点に追い付いた勢いもあるし、このまま逆転かと思ったら、なんとクォーターバックがサックされ、あろうことかそのボールをカーディナルスのディフェンダー、ダンスビーがファンブルリカバリーして、そのままエンドゾーンへ。両チームの得点が 100 点を超える大熱戦の幕切れとしてはまことにあっけないもの。
 こういう一気にゲームが決まってしまうのもアメフトのおもしろいところ。しかしすごい試合だった。
 両チームのクォーターバックのパスが冴え渡っていたのも事実だけど、ディフェンスチームは大丈夫なのかと心配になっちゃうけどね。

 次はディビジョナル・プレイオフ。両カンファレンスで上位のチームが登場する。今年はコルツが強かったけど、シーズンと一発勝負のプレイオフは別物だから、どうなねのかわからない。心情的には去年のスーパーボウルで敗れたカーディナルスを応援したいところだけど、今年はともかくラン攻撃一本槍のレイブンズをちょっと応援している。飛び道具使わずにここまで駒を進めるというのもなかなかのもの。しかし、コルツ vs レイブンズの試合は接戦か一方的にコルツがリードする試合になりそうだなぁ。いずれにしろ次の四試合も目が離せない試合になるんだろうね。
 それにしてもこのどこからどこまでもアメリカらしいアメフトってほんとうにおもしろい。

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2010.01.13

新横浜-TiltShift Gen

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アポロ13

アポロ13 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]  テレビでは見たことはあったけど、DVD でじっくりと観るのはこれがはじめて。やはり映画は CM でぶち切られたり、時間の都合でカットされているとそれだけで興が削がれることがあるからなぁ。観たい映画は時期はとかく、こうしてじっくりと観るに限る。
 もうすでに 40 年が経とうとしているけど、アポロ 13 号のトラブルを描いた映画。CG の素晴らしさや、無重力状態での撮影などが話題になった映画でもある。確かに、CG のデキは素晴らしい。それに、600 回も撮影のために無重力状態で撮影したというのも、プロの仕事だと思う。NASA が無重力訓練用に改造した航空機を使って撮影しているんだが、一度のフライトで 25 秒しか撮影できないらしい。そのフライトに耐えた役者もすごいけど、よく考えたら一緒に乗っていたスタッフもすごい経験だったろう。メイキングの説明だと全身を写すカットではこの無重力状態の撮影を使い、アップの時には地上で撮影した映像を組み合わせているらしい。

 さすがに計算尺で検算するシーンが出たり、計器類はもちろん、搭載されているコンピュータだとか時代を感じさせるものばかりだけれど、映画としてのおもしろさをなんら損なうことなく描いている。実際に起こったトラブルが乗務員の命に関わるシリアスなものだったことを、きちんと丁寧に描いていて、スリルという言葉がふさわしいとは思えないけど、緊迫感溢れる数日間というものを味合わせてくれる。

 それにしても役者が上手いです。もうそれだけで満足しちゃってもいいかもしれない。脇を固める人たちは当たり前だけど、端役までがちゃんとしているので羨ましい限り。ほら、もう日本のドラマの酷さときたら……、端役なんか棒読みになっちゃうでしょ。あれ、エキストラなんだろうなぁ。予算削るにも程があると思うけど。って、ちょっと話がそれました。
 ベースになった話がすごくて、撮影が素晴らしく、もちろん CG もセットも素晴らしく、で役者がちゃんとしているんだもの。おもしろいに決まってます。
 これ何度も観直す映画になるかもしれない。
 とはいえ「13」って数字になにかあったのかなぁ。アポロ 13 号って、13 時 13 分に発射されてるんだよね。あっ、今日は「13 日」だ。これもなにかの因縁かも。

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2010.01.12

トランスフォーマー / リベンジ

トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]  いつも夕食が終わると適当に呑みながら映画を観ているんだが、新しいタイトルを観るのは久しぶりだった。前回はいつだっけと思って blog を見直してみたら、なんと去年の 11 月 28 日。そうか一ヶ月以上もいままで観た映画を観直していたんだ。
 ということで「トランスフォーマー/リベンジ」を観る。
 前作ももちろん観ているんだが、トランスフォームしたマシンたちが、どっちがオートボットでどっちがディセプティコンなのかよくわからず、バトルシーンでは混乱したんだが、今回はなんとなく見分けが付くようになった。というのも、一緒に NEST 部隊が戦っていたからだろう。

 それにしても世界中を飛び回って最後にはピラミッドを破壊しかけるなど、ともかくやりたい放題の印象が強い。でもまぁ、歴史的背景がとか、そんな予算どこから出てるねんとか、突っ込みどころはあるんだろうけど、そんなことに拘っていたらこういう映画は楽しめないので、ちゃんと封印して最後まで楽しむことにした。
 ストーリー展開としてはちょっと複雑で、でも 147 分もあったとは思えず、観終えたあとに意外に時間が過ぎているのを知って驚いてしまった。それだけ集中して観たということなんだろう。前作に出てきたキャスティングをちゃんと活かしているところはナイスで、元セクター 7 のエージェントが出てきたときには大笑いしてしまった。

 とりあえず次回作も作れるようなエンディングになっているんだが、今度はどこを舞台にこれだけのスケールのバトルをやるんだろうか。本筋とは別だけどいろいろな意味で興味は尽きない。
 しかし、大ヒットしたんだよね。こういう映画が作れるのもハリウッドの強みのひとつだね。

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2010.01.11

成人の日

 成人の日。
 ということであちこちの成人式のニュースをやっている。
 ウチにも新成人がひとりいる。けど、式には出るつもりはないらしく、午後、アルバイトに出かけていった。
 ぼくにも新成人だったことがもちろんある。ぼくも成人式には出ていない。大人のいうことをただ聞くだけのお行儀のいい子が出るものだと思っていて、まったく「なう」くないと思っていた。ロックじゃないなんていい方もできたかもしれない。そういう時代だったのだ。
 三里塚の闘争なんかがあった頃で、大学の正門の近くには私服警官が立っていたり、大学がロックアウトになったこともあったけど、そういう時代の話だ。東京にひとりで出てきていて、成人式のために帰省するつもりもなかったしね。

 そういう理由を並べることはできたけど、ウチの息子が出たくない訳は知らない。
 人にはその人なりの行動原理というものがあるわけだし、それを親だからといってとやかく言う権利はないとぼくは思う。出たければ出ればいいし、出たくなければ出なければいい。
 しかし、成人式に出てなにか楽しいことでもあるんだろうか。それがぼくにはよくわかない。経験がないから、ね。

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2010.01.10

とりあえず 10km

 いつものように筋トレとストレッチを軽くやってからジョギング。
 昨日のこともあって、かなり不安だったけど、とにかくゆっくりのんびり走ることを心がけてスタート。今日は LSD なので、ペースを上げないように注意しながら走り続ける。
 いつのまにか走りはじめてから 30 分が過ぎ、これなら大丈夫だと一安心。いままで膝が痛くなるのは決まってスタートしてから 20 分から 30 分の間がほとんどで、30 分何ごともなく走り続けられると、そのあと疲労さえなければ走りたいだけ走ることができている。
 ということで、とりあえず 10km を目標に走り続ける。
 結局、64 分 11 秒で、10.09km。ペースは 6 分 22 秒 / km。いい感じで走れた。

 ということは昨日の膝痛はなんだったんだろう?
 単に、間が開いたからということなんだろうか? それならそれで来週末からいつものように走れるんだけど、どういう理由で膝が痛むのかはっきりしないというのもなんとも腑に落ちないところではある。
 帰宅後、シャワーを浴びてからいつものように太ももと脛と膝のあたりにたっぷりとインドメタシンを塗って足のメンテナンス。医者に処方して出してもらっているやつなので、よく効いてとても便利。
 来週の膝の状態が気にはなるけど、ともかく 10km 走れてよかった。

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2010.01.09

Sundown

10_01_09

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今年はじめての

 年が明けて一週間以上も過ぎて、いまさら走り初めなどと胸を張っていえないけど、今年はじめてのジョギング。
 土曜日ということで、いつものように 45 分 JOGを。ただこのところ右の太ももがちょっと張り気味だったので、あまりペースは意識せずにのんびりと走りはじめることにした。
 それでも走り出してしまうと太ももの張りのことなどすっかり忘れて徐々にペースアップ。ところが、20 分を過ぎたあたりで右膝に痛みが走る。去年の春、膝を痛めたときと同じように、右膝から下が痛み足が動かなくなってしまいそうになったので、急遽 30 分で切り上げることに。
 結局、32 分 32 秒で、5.28km。ペースは 6 分 9 秒 / km。

 実はランナーズニー対策というほど大袈裟なものじゃないが、膝を痛めたあとは、走る前の筋トレはもちろんだが、毎日欠かさずスクワットをやるようにしていたのだ。改めてスクワットをやる時間を作るとなるといろいろな理由をつけてさぼることもあるので、毎朝シャワーを浴びながら二種類のスクワットをそれぞれ 20 回、合計で 40 回やってきた。そのおかけでこのところ膝の痛みとは無縁でいられたのだが、それだけじゃ足りないんだろうか?

 まぁ、半世紀生きてからはじめたジョギングなので、そんなに無理をするつもりはない。けれど走り出すとつい年を忘れて、少しでも速く、いいペースで走りたいと思ってしまう。その思いがついつい足に負担をかけているのかもしれない。
 今年はじめてのジョギングが、今年はじめての膝痛になってしまったなぁ。でも、こうして実際に痛むと精神的なショックが大きいんだよね。マジな話。
 とりあえず明日も走るので膝には注意してみよう。どうするか考えるのはそれからだね。

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2010.01.07

It's my rule -2

 昨日の続きを。
 などとするほど続くわけじゃないけど、とりあえずせっかくだから最後まで書いておこう。

 まず、これは仕事に対して。「楽しいこと、おもしろいことを仕事にする」ということ。実はこれがものすごく難しい。でもひつとのキッカケがあればこう心境になり得るんじゃないかといま頑張っているところだ。だって、自分が楽しいと思えることでなければ、作っているものの楽しさなんて人に伝わらないと思うからね。

 仕事に臨むときに心がけていることが「どうしたらできるかを、まず考える」ということ。たとえば誰かになにかを依頼されたり、頼まれたりというときに、こういう姿勢でものを考えていかないと、アイディアを発展させることがまったくといっていいほどできない。これはでも、常日頃から心がけていないとなかなか実践できないというのを、いつも身をもって知らされる。ほら、奥さんからなにか頼み事をされたら、どうしたら「それはできない」って説得できるか考える癖が付いちゃってるからね。これを改めようと、いましているところ。

 あと仕事をしていて常に念頭においている言葉が「神はディテールに宿る」という言葉。この言葉を知ったのは、中西哲生と戸塚啓の共著「ベンゲル・ノート」だけど、ベンゲルは練習中でもとても細かなところまで気を配っていたそうだ。細部にまで拘る姿勢が、いいものを生み出すひとつの方法論といってもいいだろう。モノを創ることを仕事にしているぼくにとってもとても大切な言葉のひとつだ。

 あとは全般的なことになるんだけど、「苦しさも辛さも楽しさのうち」。これジョギングしているときに思ったこと。走っているといろいろなことがあって、そのときには辛いと感じたり、苦しいって思うことがあっても、やっぱり走ることはとても楽しい。なんていうんだろう、走っている最中に突き抜けるときってのがあって、辛さや苦しさがふっと消えて、この世界と一体になっている感じいえばいいんだろうか、宇宙の一部なんだよなぁと感じられることがある。そのときに「楽しさ」って、楽しいだけじゃなくて、いろいろなすべてのことがあるから「楽しい」んだと判ったといえばいいんだろうか。もしかしたらぼくだけの感覚なのかもしれない。

 つい最近決めたことが「買い物は一日にひとつだけ」というのもある。なにかを買うとそれが引き金になって次から次へと買ってしまうことがあるけど、ほんとうに欲しいモノってのはそんなにないんじゃないだろうかと思って、いま実行中。生活必需品はもちろん別だけど、欲しいと思うモノって、必要なモノじゃないからね。
 最後にもうひとつ。「ものごとを金額の多寡で測らない」ということ。ものの価値は金額ではなくて、自分で決めるものでしょ。
 とりあえずこれが、いまのぼくのルールといっていいと思う。

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2010.01.06

It's my rule -1

 とにかくなんでも思いついたことは MOLESKINE に書き込むようになってからだろうか、自分なりの仕事の進め方だとか考え方だとかをきちんとまとめたくなったので、ざくっとまとめてみた。それを書き出していこうと思う。
 あくまでも現時点ということで、いつコロッと変わるかもしれないが、それならそれでいいと思う。

 まず最初に思いついたのが「そのときにいつ処理するかを決める」ということだ。
 仕事でも日常生活でもメインとしてやらなければいけないことは、いつまでにやるのかスケジュールを決めて進めるはず。だからそれをほんの些細なことにも当てはめようということだ。こうすることでやり忘れたりやり残したりということが格段に減った。たとえば電話が鳴ったり、メールが届くとそれまでやっていたことを中断して、別のことをやらなきゃいけないことがあったりするけど、そのときに発生したことをいつ処理するか決めれば、混乱しなくて済む。

 処理ということだと「その日にやらないことを決める」というのもある。普通はその日にやることなんだろうが、その日にやることは突発的に増えて増殖していくことがある。だから、絶対にその日にやらないことを決めておくと、空いた時間を作りやすくなる。会社の仕事でいえば、伝票の整理だったりとか請求書なんかを作ったりと以外に雑事が多い。集中して企画書を書きたいときは、今日は企画書を書くぞと考えるのはもちろんだけど、絶対に雑用はやらないと決める。届いた手紙も メールも一切気にしない。こうすると意外に仕事に集中できる。

 処理ということでもうひとつ。「自分で決定できないことは思い煩わない」ということ。企画が通るかどうかなんて思い悩んだってクライアントが決めることで、こっちがどれだけ思い煩っても決定には一切関係ないからね。やれることをやったら、あとはただ待つしかないわけだから、そういうときは思い煩うことなく、別の仕事をするなり読書するなり blog でも書いている方がよほど有効な時間が過ごせると思う。

 だから「どんなことがあっても、よかったね、と考える」ことにしている。ぼくの手の届かないところで決まったことは、素直に受けとめて、しかもよかったねと考えるようにしている。たださえ、頭を悩ませることは多いのだ。余計なことを抱えて、しかもいつまでも「しまった」なんてくよくよしている時間は人生には必要ないと割り切って考えるべきだと思うよ。

 長くなってきたから、とりあえず今日は次で最後にしよう。
 いつも心がけていることなんだが「どんな夢も絶対に否定しない」ということ。否定する人生はなにも産まないとぼくは思う。

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2010.01.05

iPhoneアプリ成功の法則

iPhoneアプリ成功の法則  今年の 2 冊目。日経 BP 社出版局編「iPhoneアプリ成功の法則」読了。
 いまいっしょに仕事をしている人から教えていただいた本。iPhone アプリの企画をしている最中で、なにか役に立つのではないかということでわざわざ送ってくれた。パラパラとその中味を見てぼくはすぐに本屋に走り、ついでにスタッフに必読書として読んでおくように指示をした。
 実際にぼくがいま使っている iPhone アプリを制作した人たちの考えが収録されていて、その意見をじっくりと読むことができるのは大変参考になる。

 おもしろいのは、実はそのほとんどがプログラマの人たちじゃないかと思ったら、そうではない点。これは iPhone アプリ制作だからなのかもしれない。コンシューマ機だったらこういうわけにはいかないだろう。そこに iPhone アプリならではの特徴があるということでもある。それはなにかといえば、この本を実際に読んで自分で見つけて欲しい。ぼくなりの意見は iPhone アプリを実際に制作することで公表するつもりだ。

 それと興味深かったのは、それぞれのスタンスがまったくといっていいほど違うこと。ここに紹介されている人たちが、すべて同じ方向を見ているわけではないという点だ。これも iPhone アプリだからなのかもしれない。また、ツール系のアプリもエンターテイメント系もおなじ iPhone アプリとしてくくられているからでもある。
 開発サイドということではなく、むしろユーザーに近い立場からということで App Bank のページもあって、これはこれで興味深い章になっている。
 iPhone アプリの開発に興味のある人にとっては一読の価値があるはず。

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2010.01.04

仕事始め

 仕事始め。
 ということで、ちょっとした目標を書いておこうと思う。
 まず個人的な目標だが、このところ読書量が若干減っているのでちょっと増やしたいと思う。一時期の目標が年間百冊だったので、ここはひつと大風呂敷を広げて今年の目標も百冊にしよう。一週間に二冊のペースだね。
 ついでに DVD で映画を見る本数も減っているので、これも最低でも去年を上回るようにしたい。
 あと、クラシックの CD の購入もこのところ滞っている。クレンペラーの生誕 125 周年記念ということでマーラーやブルックナーの CD がど〜んと出ているようなので定期的にコレクションしていこう。

 仕事の面では、もう攻撃的にガンガンいくということにつきる。
 去年までは企画中のものばかりだったけど、今年はこれをすべて形にして世の中に出していこうと思っている。
 それと、今年はちょっと真剣に blog を書いていこう。とりあえず一日に一エントリーを目標に。
 さて、今年もよろしくお願いします。

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2010.01.03

初詣

10_01_03  今年は初詣に鶴岡八幡宮に行くことにした。
 いつもは明治神宮に行くことが多いんだか、実は今年、引っ越しをするつもりで、しかもできたら海まで歩いていける距離のところがいいということで逗子あたりを考えていて、それなら鎌倉に初詣に行こうということになったわけだ。
 明治神宮とは違い、参道が賑やかでいろいろな店が建ち並び、屋台なんかも出ていて楽しい。人も多くてロープ規制がされていたけどさほど待つこともなく本殿にお参りすることができた。

 そのあと逗子まで足を伸ばして海岸までぶらぶらと散歩。カイトを揚げる人や犬を連れた人、もちろんサーファーたちがいる海岸の、波の音が心地良い。この海岸沿いの道をジョギングできたらさぞ気持ちいいだろうななどと考えながら帰途に就いた。

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2010.01.02

世論の曲解

世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書)  今年の 1 冊目。菅原 琢「世論の曲解」読了。
 ぼくの一票で政治を変えることはできないことは確かだけど、変えたければやはり一票を投じなければいけない。その一票が積み重なればやがて変えることができる。それをぼくらはようやく去年、身をもって知ったわけだ。
 ではなぜみんなが変革を望んだのか? 小泉改革の負の遺産だという論説があちこちに見られる。それは選挙が終わったあと、とくに声高にいわれたように思う。しかも、小泉人気で一度は大勝した等の自民党からもその声は聞こえてくる。でもほんとうなんだろうか? 小泉改革のせいなんだろうか? そもそも別の原因が会ったんじゃないかという疑問に、データで答えてくれるのがこの本だ。

 小泉劇場といわれた選挙から 09 年の政権交代に至るまでのデータを分析して、そもそも今回の自民党の大敗は、状況を読み間違えたせいで党首の選択を誤っていたところからはじまり、自民党が自民党であった故に負けたと結論づけている。これにはただ納得するしかない。ぼくもそう思っていたからだ。
 若者の右傾化ということについても、また麻生太郎がネットで人気があるという言説についても、データの読み方ときちんとした数字で答えている。
「ネットの「現象」は、有権者の数に比べれば遙かに少ない一部の、あえて言えば特殊な人々によって作られている」と著者は言う。
 確かにどんなにコメントやいちゃもんが多いとしても、「百万という単位にはまったく届かない数の世界である。」とも言う。政治を語る上での数でいうと「百万という数は参議院比例区でようやく一議席が取れるか取れないかというような数」であって、そのネットの世界で言われていることが現実の世界の世論を構成するにはまだ至っていないというのも確かだろう。

 そうやって考えると、ほんとうの意味で選挙のことをわかっているのは、小沢一郎だけなのかもしれない。それはそれですごいことだけど、素直な疑問として、こういうデータを分析できる人がいるなら、なぜいろいろな政党はそのデータの解析を依頼して選挙に活かさないんだろう、ということだ。まぁ、実際の選挙となると政治同様いろいろなしがらみとかがあって、そんなに簡単に割り切れるものじゃないのかもしれないけどね。

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2010.01.01

謹賀新年

10_01_01

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