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2009.09.09

勝ったことは嬉しいけど

 前回のオランダ戦に続いて今日はガーナ戦。
 ガーナは日曜日に W 杯予選を戦い予選突破を決めたばかり。日本も試合をしたばかりなので W 杯本番のことを考えると予選トーナメントの二試合目といった感じになる。初戦は敗れているのでその想定でいけばこの二試合目は負けられない。二連敗してしまったら予選通過はほぼ絶望だ。
 もちろん、そういう想定で日本代表が戦っているのかどうかはわからないが、そういう見方もできるということ。対戦相手のガーナは FIFA ランキングでは 32 位。日本は 40 位だからそういう意味ではちょっと日本より力は上のはず。
 蓋を開けてみてわかったのだが、個の能力ではとても太刀打ちできない選手が何人かいた。これがそのままランキングに反映されているとは思えないが、しかし厄介な相手ではある。事実、後半その個の力で 2 点ももぎ取られてしまった。

 ただ、このぐらいの力の差だと日本も充分、体力が持たないとわかっているのに全力でプレスにいかなければならない、ということがないからか、互いにペースを握り合ういい試合になった。
 相変わらずといっていいだろうけど立ち上がりは得点の臭いがしなかったが、オランダ戦とは違って強引とも思えるようなシュートが何本が見られて、こりゃもしかして点が獲れるかもと思っていたんだが、まさか後半に逆転をするとは予想だにしていなかった。その点については、ちょっと見なおしたといってもいい。選手の精神的な部分でのタフさが見られて、ある意味頼もしい感じもしたことは事実。
 それでもやはり目標がベスト 4 という、ぼく的にはあり得ないことを掲げるのであれば、この相手に失点していては駄目だろう。だってランキング 32 位だよ。ベスト 10 の国ならいざ知らず、一対一で守りきれないというのは、やはり世界の強豪を相手にしのぎを削っていかなくてはいけないことを考えたらひ弱だといわざるを得ない。

 そういう意味ではディフェンダーを、それも真ん中をしっかりと守れる選手を育てるということをもっともっと真剣に考えていかなきゃいけないのかもしれない。身体で負けるならクレバーさで、あるいはスピードできちんと競ることができるディフェンダーが必要だ。個の力では勝てないから集団で、というのは、考え方としてはわかるが、しかしそれではどこまで体力勝負でいけるかというスタミナが鍵を握るということになりかねないことを理解していないといけない。無尽蔵のスタミナを養うなんてことは、現実的には無理だからね。
 そういう意味では個の力をどうやって発揮させるのか、どうやって高めていくのかといったことを考えていかなきゃいけないんじゃないだろうか。それはサッカー界全体でということになるんだけど、まさにそれがそれぞれの国のサッカー力の源泉になるような気がする。

 そうそう俊輔が抜けてから逆転したというのはなにかを暗喩してるのかもしれない。実は今日の試合で一番のポイントだったりして。

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