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2009.05.30

ディスタービア

ディスタービア [DVD]  個人的にシャイア・ラブーフ週間になってしまった感はあるけど、事実彼が主演なので観る気になったというのが半分。あとは覗いた事件の展開が気になったというのが残りの半分。
 しかしハリウッドというところは、いろいろな設定をどうやって現実的なものにするのかという点においてかなり知恵を絞っていて、しかも複雑にしながらそれなりに納得できる展開にできるほどシナリオライターの腕がいいといえるんじゃないだろうか。
 彼自身の運転のときの事故で父親を失い、「親不孝」と罵った教師をぶん殴るのはとてもよく理解できる。それが原因で三ヶ月の自宅謹慎という判決が下される点はちょっと日本では疑問だが、アメリカではあり得ることなんだろう。

 この自宅謹慎が原因で覗きをはじめちゃうわけだけど、特典映像で監督自らが語っているように 10 代の恋愛とスリラーを合体させた映画として、退屈しないようなストーリー展開になっている。ひとつひとつのシークエンスもきちんと考えられていて、観ている側に適切な、しかし必要以上の情報は与えないようにしているところはさすが。しかも、肝心要のシーンを最後の最後に持ってくるところも、ね。笑えるところもあったりで、観ていて楽しい映画といえる。
 しかしシャイア・ラブーフが若い。なのに演技が素晴らしい。ついでにデヴィッド・モースが怖くてよろしい。
 そうそうあのトリニティのキャリー=アン・モスがすっかりお母さんが適役になっちまったというのはちょっとだけど。

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