« ちょっとメモ | トップページ | ぼくとは縁のない場所 »

2009.02.07

七人の侍

七人の侍(2枚組)<普及版> [DVD]  衛星放送で「七人の侍」を頭から観る。よく考えると、この映画を通してすべて観たのははじめのことかもしれない。というのも、勘兵衛が僧の扮装をして盗人から人質の子ども助けるシーンを観た記憶になかったからだ。ついでにいうと、他の侍たちがスカウトされるところもちゃんと覚えていない。さらにいうと、間に「休憩」が入ることも知らなかった。いや〜、我ながら勉強不足にもほどがあるなぁ。
 それにしても 207 分の長さを感じさせないというのは凄い。え、なんで「休憩」? って思っちゃったぐらいだからなぁ。
 七人の侍たちのそれぞれの個性がきちん描かれているところがいい。それはなにも七人に限ったことではなくもちろん農民たちも同じで性格や立場なんかがそれぞれ描き分けられていて、それぞれが対立関係にあったり、内包する問題を抱えていたり、といった点がきちんと描かれているところが素晴らしい。
 厳密にいうと時代考証的にはおかしなところがあるけど、というのも刀狩りの前なので農民たちがなにもできないということはないらしいんだが、そこはエンターテインメントなんだからいいでしょう。弱い立場のものが傭兵を雇って身を守るということだからね。
 ともかくキャラクターの設定もいいし、ストーリーもきちんとエンターテインメントしていて、また映像もいいし、豪雨の中の決戦も迫力があっていい。なるほどこれは世界に誇る一本であることは確かだ。
 もうちょっと真面目に他の黒沢作品も観なきゃね。

|

« ちょっとメモ | トップページ | ぼくとは縁のない場所 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/476084/27892581

この記事へのトラックバック一覧です: 七人の侍:

« ちょっとメモ | トップページ | ぼくとは縁のない場所 »