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2008.08.19

男子サッカー準決勝

 男子サッカーの準決勝はアルゼンチン vs ブラジル。
 いやともかく両チームとも巧い。この世代の日本の選手のボールタッチも巧いと思っていたけど、巧さのレベルが数段違う。そういう意味ではまだまだだよ日本は。ともかくロナウジーニョにせよ、メッシにせよボールが足に吸い付いているようで、しかも自由自在に操るというのはこういうことだと思わせるボールコントロールをする。だから何人に囲まれても慌てずにチャレンジして、抜いていく。いや、凄かったです。特に、前半はものもいわずにポカンと口を開けてただ呆然と画面を見てしまった。世界のトップって思っていたよりも遙か上だわ。
 しかし、後半アルゼンチンが得点をしてから別の意味で凄かった。なにがって、サッカーってこういう残酷な一面があるんだよなということをまざまざと見せつけられたから。ブラジルのシュートはポストを叩き、アルゼンチンのシュートは枠の中。あれ、ほんの数センチずれているだけで入っていたはずだもの。ロナウジーニョのフリーキックだってポストだったし、ね。一本でもゴールが決まっていたら勝負はわからなかっただろうけど、ああもゴール嫌われては勝負あり。
 最後はレッド二枚というほぼ自滅の形でブラジルが負けた。
 けど、この二チームを相手に日本がもし戦ったらなんてことを想像するに、ただ脱帽するしかないんだろうなぁと正直思う。テクニックだけではなく、サッカーの本質ってなんなのかということがどこまで、というのは骨の髄までというか遺伝子レベルまでといった方がいいのか、ともかく沁みているかどうかというところではっきりとした差があるからね。
 ボールコントロールを競うのではなく、パスを競うのではなく、ゴールを競うゲームなのだということ。しかも、そのためにパスやボールコントロールといったテクニックがあるんだということ。いや、別のいい方をすればゴールを奪うための一つの手段がパスだったり、ボールコントロールなのだということ。
 だからこそディフェンダーは身体を張ってゴールを死守するわけだし。そのあたりがまだまだ甘い。
 改めて世界はまだまだ遠いと思わざるを得ない。
「ゴールが見えたらシュート」からやり直さなきゃ。

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