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2008.07.01

レディ・チャタレー

レディ・チャタレー ヘア無修正完全版  けっこう長い尺だったから一度で観たわけではなく、都合三回ぐらいに分けて観たことになるんだろうか。だいたい、観なきゃいけない映画が溜まっているんだけど、なぜこの映画なのかというと、たまたまレンタルしたときについでにと iPod 用にデータをエンコードしてあって、これ以外にまだ観ていなくて iPod に入っている映画が「グッド・シェパード」しかなかったからだ。こっちはこっちで負けず劣らず尺が長い。
 ということで、ホテルの TV にコンポジット AV ケーブルを繋いで最後までようやく観終えた。

「チャタレー夫人」というとぼくたちの年代だと伊藤整が翻訳した本が発禁になってたんだよねという印象しかない。そういえば高校の時に友だちの折戸が読んでたなぁ。ぼくはまったくといっていいほど興味がなかったけど、あれは確か伏せ字だらけだったはず。で、実際に映画を観てどうなのかというとごく普通の恋愛映画なんじゃないのという感想だったりする。特になにか大きな障害や妨害があるわけでなく、ふたりの関係がどんどん深くなっていく過程が描かれている。
 後半、彼女が旅行に出かけていた間のシーンはどうしてああいう処理をしたんだろうとちょっと疑問だったけどね。そういえばイギリスの話をフランス語で演るというのも、考えたらちょと不自然だなぁ。まぁ、でも大筋には影響はないけど。

「下半身不随の男に嫁いだ女が愛に目覚めた」みたいな解説になるんだろうけど、根本的なことをいえば、どうして人は人を好きになるのかみたいなことでしかない。恋愛関係においては当たり前だかきちんとした範になる関係などない。ふたりはどこにいるふたりでも、その関係はやはり特別なものになる。だからこそ他の人には絶対に解らない恋愛感情が生まれるんだろう。そして、だからこそ数多くの物語がこうして語られるんだろう。
 どんな恋愛関係もとても個人的な関係でしかないからこそ、ぼくとしてはいろいろと考えさせられてしまう。
 でもまぁ、簡単にいっちゃうと人を好きになるのに理由なんていらないんだけどね。

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