« ちょっと考えよう | トップページ | 久しぶりの休日 »

2008.04.28

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲  五月の一枚目。実は 30 日から 2 日まで出張なので CD を買うことができない。だって新潟のどこに CD 屋があるのか知らないし、よしんば見つけたとしてクラシックの CD が、それも EMI のシリーズが並んでいるのかどうかわからない。しかもぼくが使っている MacBook Air は DVD ドライブがないのでたとえ買えたとしてもリッピングすることができない。ということで、完全にフライングなんだが本日購入。
 ナイジェル・ケネディ、クラウス・テンシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団「ベートーヴェン : ヴァイオリン協奏曲」である。
 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はこれで三枚目になってしまう。一番好きなヴァイオリン協奏曲なのでそれはそれでいいだろう。特に、第二楽章の出だしのところが大好きなのだ。あのメロディーを聴いているだけでなんだが大草原に吹き渡る風を全身に感じるような気持ちになってしまう。風に揺れる草の音が、それもとても心地良い音が聞こえてくるようなそんな気になってしまうのだ。
 一枚目は、まだクレンペラーを集めていた頃だから 2006 年に買っている。クレンペラー指揮でメニューインが弾いている。なかなかいい感じの演奏ではあんるんだが如何せん録音の状態がお世辞にもいいとはいえず、そういう意味では聴けば聴くほど欲求不満になりそうになっていた。
 ということで去年、ジュリーニ指揮、サルヴァトーレ・アッカルド演奏のやつを購入。ず〜っとこれを聴いていた。もろちんどこかに不満があったわけではない。けれど、去年の終わりぐらいからケネディが演奏するメンデルスゾーンやブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴くようになって、どうしても彼のヴァイオリンでベートーヴェンが聴いてみたくなってしまったのだ。
 ということで購入。しかも指揮はテンシュテット。ブラームスのヴァイオリン協奏曲の指揮もテンシュテットだったのでこれは楽しみ。それも 1992 年のライブ版。テンシュテットが喉頭癌の治療を続けながら演奏をしていた頃のもの。
 演奏はともかく素晴らしいのひと言。ケネディのヴァイオリンも素晴らしいがテンシュテットの指揮もまた素晴らしい。思った以上にテンポがゆっくりなんだがそれかせまたよろしい。クラシックを聴いているとなぜかふっとした瞬間に心がなにかとても光輝なものに触れたような感じで涙が出そうなぐらい感動することがあるんだが、この CD でも泣きそうになりました。いや、いいわ。
 ちなみにカデンツァなんだがジャケットには第一楽章はクライスラーと表記されているんだがライナーノーツを見るとすべてケネディのオリジナルを使用していると書かれていた。確かにいままで聴いていたヴァイオリン協奏曲はクライスラーのカデンツァばかりだったので新鮮でいい。
 そうそうジャケットがクラシックにしてはちょっと洒落ている。これもいい感じ。

|

« ちょっと考えよう | トップページ | 久しぶりの休日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/476084/20642867

この記事へのトラックバック一覧です: ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲:

« ちょっと考えよう | トップページ | 久しぶりの休日 »