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2007.11.07

反・鈍感力

反・鈍感力 (朝日新書 76)  今年の 61 冊目。浅井愼平「反・鈍感力」読了。
 タイトルを見て思わず笑ってしまい、ついでに買ってしまった。まぁ、このタイトルをつけたセンスに対するご祝儀みたいなものかも。しかし、強烈だよなぁ、この「反」ってところは。
 浅井愼平が書いたものをまったく読んだことはなかったんだがとても平易な文章で、というよりは口実筆記なんじゃないかと思えるほど彼の語り口がそのまま文章になっているので、とても読みやすい。内容もそこまで深くはない。というか彼にそんなものを求めてもいけないだろう。
 それでもさすがにカメラマンを生業にしているだけあってモノの見方というところには独特の感覚があってなるほどと考えさせられるところが多々あった。まぁ、それでも全体としては、老人が昔はよかったとぼやいているだけなんだけどね。時代を捉えるというよりも、もうちょっとスケールを大きくして考えれば、単に昔はよかったけどいまはみんなデジタルで味気ないでは、やっぱりぼやいているだけだと思われても仕方ないかもしれない。
 それにしても、この人もいろいろなことをやっていろいろなことを考えて生きているんだなぁ、などと当たり前のことをしかしちょっと認識を新たにした次第。現役で、しかもその世界で名を馳せている人のモノの考えを知るということはそれはそれなりに意味のあることではある。

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