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2007.10.21

ハンニバル・ライジング

ハンニバル・ライジング スタンダード・エディション  ハンニバル・レクターというキャラクターがここまで魅力的だとは思っていなかったのだが、実際にアンソニー・ホプキンスが演じるレクターが登場する映画を観る度に興味を覚える以上のなにかを感じるのは確かである。その「ハンニバル・レクター」の誕生秘話という位置づけの映画である。
 物語は戦争中のリトアニアからはじまるんだが、しかしそうかそういう生い立ちなのかと納得してしまう自分にちょっと驚いたりしてね。まぁ、凄まじいぐらいの体験が彼のベースになっているということは予想はついていたけど、ここまでとはね。
 ということで、映画としてどうのこうのというよりは、やはりレクターを知らないとあまりおもしろい映画とはいえないかもしれない。
 それにしてもなぜ「レディ・ムラサキ」なんだ、というところにはちょっと首を傾げる。彼の精神性になにか影響を与えるものがあるとしたらオリエンタルななにかなんだろうか? 「ハンニバル」を観たときにはヨーロッパ的ななにかがもっともっと大きな意味を持っていたような気がしていたんだけどね。竹刀の持ち方が逆だとかそういう細かな点はおいておくとして、というか鎧兜を拝まないっていうの、などの誤解を受ける点については目を瞑っても、ちょっと違和感はあったなぁ。
 映画としてみた場合、もうちょっとサスペンス的な要素というか、ハラハラドキドキ感というか、そういったところが欲しくて物足りない感じで、映像的にもごく普通だったりするけれど、もうちょっと細かなところに気を遣ってもらえればということは正直思ってしまった。

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